泊まり慣れたホテルに前泊をします。
梅田から、乗りなれた地下鉄で向かいます。
しかし、梅田の地下街は、すごいですね。
歩いても、歩いても、お店が立ち並び、美味しそうなものもたくさん売っています。
阪急デパートも、阪神デパートも、大好きです。
今日はもう遅いので、翌日帰りがけに寄ることにいたしました。
研修会は、2泊3日の初級研修会です。
前日には、井手講師の司会研修も行われています。
大阪開催といっても、地元大阪の方はあまりいらっしゃらないのが、毎年の傾向です。
関西近郊や四国、中国、九州などから、お見えになる方が多いのです。
すでに、関東地域でも実施されている研修会プログラムなので、
私自身も慣れた内容です。
17人の受講生と一緒に、様々な葬儀の接遇について学んで行きます。
私が講義をするのは3日目ですので、
受講生の方々同士、すっかり仲良くなっていることが多く、
研修会の雰囲気はとてもいいです。
講義内容も、コミュニケーション開発の部分から入って行けるのも、
3日目という利点からです。アイコンタクトをとりながらの目礼の実践は、
なぜか、皆さんが楽しそう…。
この会場は会議室ですが、とても広いので、葬祭ホールのレイアウトが作れます。
椅子を並べて、テーブルを焼香台にして、
遺骨、位牌、遺影を置けば、雰囲気は満点です。
17人がそれぞれに役割分担をして、喪主様、導師、遺族、会葬者…と、
かわるがわる演じます。
接遇プレゼンテーションの部分は、きちんと声が出せるよう、
はっきりと言葉がしゃべれるよう…多くの方が、実践をいたしました。
ある県からは、これから新たに葬祭スタッフになる方が、いらしていました。
その方々は、今まで福祉の世界にいたということです。
最近、葬儀接遇の研修会で、福祉の世界から入ってくる方に多く接します。
ホスピタリティ分野という意味では、病院や、介護施設など、共通する部分は多いです。
今までのキャリアが十分に通用する世界なのではないでしょうか。
「葬祭は、右も左も分からない世界です…」と、おっしゃっていました。
どうか、皆さんで力を合わせて、頑張って欲しいですね。
毎年、この大阪研修会に来る時に、芦屋に住む友人と会うことにしています。
そういえば去年は、芦屋浜まで行き、
ヨットハーバーを眺めながら、ランチをいただきました。
その時の写真は、お気に入りです。
新人スタッフの皆さん、これからが頑張りどきです。
遠く東京の空の下から応援しております。
大変お疲れ様でございました!