司会実技…これはちょっと独特な試験です。
試験としては理解できますが、そのまま日常の実務に持ち込むのは、
正直ちょっといただけないです。
その辺のところを、きちんと理解した上で受験しましょう。
平素司会業務をこなしてない人は、苦しいですよ。
接遇…これは試験に入って良かった。
まだまだ受験者にとってサービス問題の感じが残りますが、
出来ることなら、昔の資格取得者はもう一度受験したら?
感じの良い対応は、サービス業としての基本中の基本です。
今後注目されていく課題ですね。
実技筆記…これは問題が難しすぎるかな。
現実問題とはかけ離れている設問も多くあり、その答えも?マークかな。
昨年出された設問で、死亡時の年齢が88歳なのに「享年90」とあったのは、
そちらの間違いでは?と、会葬礼状の故人の年齢表記ミスを突くのがあったけど、
答えを見て疑問に思うことがたくさんあります。
故人が誕生日前に亡くなったというんだけど、そんなことはどこにも書いてない。
確定的に断言しているのが、どう考えても無理があると思う。
また享年は、正しくは数え年で計算するという根拠も不明確。
ま、他の問題でもいろいろありますがね。
ちょっと困ったもんです。
そう言えば昨年までかな、2級の司会実技で日蓮宗の導師だから上人、
という記述があったけど、これは結構笑えましたよ。
蓮如さんも上人(蓮如上人)だし、親鸞さんは「ひじりびと(聖人)」の親鸞聖人だし、
そんなことをいったら、真言宗は大師かな?
それ以前に、去年までは2級の司会例が間違っていたのが、悲しいです。
今年は大丈夫でした…大変よろしいですがな。
幕張実技は、別の講師です。
皆さん、幕張は既製品を使われるので技術の習得に必死でした。
私は1日3科目担当しますが、受講生の皆さんは4科目。(キツイよね)
しかしまあ、滅多に幕張る事ないよなあ…確かに。
皆さん大変お疲れ様でした。
これから試験に向けて、頑張ってください。
これは、左右にFUNETのプロローグボードを飾っていただいてます。
後は、「相田みつを」のオンパレードでした。(負けた)
それではどうぞ。
お借りしたホールは女性の責任者の感性で溢れていました。
とにかく、細かいところまで花で満たされています。
優しさが一杯のホールですよ。