葬儀以外の司会の仕事では、だいたい司会者の自己紹介を入れるものです。
冒頭、途中、最後…と自己紹介をする箇所は、
その時により異なりますが、よく考えてみたら葬儀では入れた事がありません。
お寺さんの紹介は必ずあるのにね。
ブライダルでは「司会者の自己紹介がなかった」と、
ちょっとしたクレーム沙汰になった話を聞いたことがあります。
担当する会を和気藹々と進めていく為には、
自分を名乗り私に協力して下さいと自己紹介をすることは、必要なのかもしれません。
しかし、葬儀は儀礼の場、参列者は故人と心を合わせるのですから、
司会者の自己紹介は不要と言うことか…。
400名の社員の皆さんが集った慰労会、暑気払い。
ちょうど、梅雨が明けた暑い1日に恵まれビールが格別だった事でしょう。
まず代表取締役社長よりの労いの言葉があり、即、鏡開き。
「三回目の‘よいしょ!’で木槌を降ろして頂きましょう~」
「よいしょ!よいしょ!よいしょーーっ!!」
何とも大きな声でのご唱和に、この会社の勢いを感じます。
呑むわ、食べるわ、踊るわと賑やかな楽しいパーティーになりました。
まず1つ目の余興は、津軽三味線。
数々の大会で金賞を受賞されている実力派。
ただ今、めざましTV(木)地球紀行に出演されているとか。
三味線は演奏の途中でも皆様の感性で拍手を頂けるので、その拍手にのせられて、
即興である三味線演奏がどんどん長くなってしまったりするそうです。
「なるほどね」
心が引き締まるような軽快なリズム、指さばきに皆さんからの大拍手。
素晴らしい演奏でした。
そして2つ目の余興は、琉球国まつり太鼓です。
沖縄で結成された創作エイサー団体で、
古典曲に加えて沖縄のロックやポップスも使用し、
踊りに沖縄空手の型を取り入れ、大太鼓、女性の参加にも特徴があるそうです。
セミプロといった感じの団体でしょうか。
10代と20代前半の若さ溢れるパワーで、会場内が一丸となり、
ほろ酔い気分の参列者は、歌うわ踊るわ!大変な盛り上がりでした。
宴会の最後の盛り上げには、持って来い!の余興です。
暑い沖縄を感じ、元気をもらいました~~といった感じでした。
あっと言う間に過ぎてしまった2時間。
社員をご招待して、鋭気を養い今後の発展に繋げていく。
打ち合わせをしていて上層部の方々の社員さんを大切にする心も感じました。
明るい、元気な社風にますますの飛躍が感じられます。
今後も実り多き年が続きますように…。