私にとって秋田の地を訪れたのは初めてでした。
若い頃は「寒い地方はねぇ~(-“-)」と偏見を持っていましたが、
最近は、東北・北海道と落ち着けていいものです。
稲庭うどんにキリタンポ、特に我が家はキリタンポの味噌焼きが大好きです。
JR秋田駅にほど近いこのホールの近くには、他に2件のホールがありました。
本当に目と鼻の先にライバルホールが見えるのです。(凄いね)
接客・司会向上のサービスに加えて、
他社とは違うサービスを、と模索しているようですが、ならば!【FUNET】でしょ。
許可を頂いたので、少しだけ【FUNET】の説明をさせて頂きましたが、
そりゃ、現場の司会者は【FUNET】欲しいよね。
葬儀の現場でナレーションをされる方は、
いくつかのパターンのナレーションの雛形を持っていて、
その雛形に故人の情報を当て込んでいくようですが、
結構古い雛形を使っていませんか?
今回の司会研修会での最後の課題発表は、
私が【FUNET】から選んだ実際に現場で使うマイ・ベスト3をセレクトして、
皆さんにそれぞれ設計図を考えて頂き発表してもらいました。
3分ほどのナレーションでほとんど初見ですから、
難しいかな…と思っていたのですが、皆さん、上手い!!
私も皆さんも1日頑張った成果だわぁ~と素直に喜ぶ反面、
良いナレーションは、上手く読めるものなのです。
私の選ぶいいナレーションとは、読み手にとってイメージしやすいもの。
感情が入っていきやすいので、上手く読めるのです。
更に、故人やそのご遺族の雰囲気にあったナレーションの雛形を、
チョイス出来ればいいですね。
【FUNET】には、橘さんが収録したナレーションも格納されていますから、
それを聞いて練習し技術も磨けます。
またもや【FUNET】の宣伝になってしまいましたが、
私も現場の司会者としてナレーションには、
随分苦労をしてきたほうなので、この“楽さ”を伝えたくてね…。
ただしナレーション作りで、一番気をつけなければならないのは、
ワイドショーにならないようにする事ですね。
遺族への取材の仕方には、充分な配慮が必要です。
葬儀は、ナレーションのコンテストではないのですから。
このホールの運営は女性チームでされていて、きれいにお掃除も行き届いています。
遺族控え室も見せて頂きましたが、
高級旅館並みの和室と新婚家庭を思わせるキッチン、
マッサージチェアーまであり、くつろげる空間がありました。
【FUNET】の追悼文、パネル、DVDもこのホールにお似合いだと思います。
あのぉ~突然ですが!!
秋田の方ってじゃんけんの時「じゃんけんぽ!」って掛け声をかけるのですね。
…ちょっとした発見!
では、どうぞ今後もご活躍下さい。
I様、F様、ありがとうございました。
≪工場長の割り込み≫
引き続き、FUNETの宣伝で恐縮ですが、
葬祭ディレクター試験対策に、新システム登場です
音声による、実演接遇・司会の対策です。
再生ボタンを押すと、練習課題に対する模範解答例の音声が流れ、
同時に字幕解説も流れてくる。
目と耳の両方で身体に覚え込ませる、最適な学習法になります。
もちろん、1級、2級の両方に対応しています。
今から勉強し始めても、これがあれば合格に近づきます。
さらに、残り時間も表示されるので、
時間配分を考えた、最終仕上げの練習にもバッチリです。
テキストによる教材、練習問題システムと併せて、
有意義な葬祭ディレクター試験対策ライフを満喫していただければと思います。
石川さん、お疲れ様でした。