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2007年08月21日

ホスピスで「納涼祭・ライブコンサート」をいたしました(加藤直美)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

暑い夏です…「熱い夏」と言いたいくらいです。
私がボランティアでピアノ演奏に伺っているホスピスで、納涼祭がありました。
そのホスピスでは毎月、ボランティアスタッフが中心となって、
何かのイベントを催します。
8月は、納涼祭です。
入院中の患者様やご家族が、ホスピスのラウンジに集まってくださいます。
イベントに関わらず毎日、そのホスピスのラウンジでは、
ボランティアスタッフが心を込めてお茶やコーヒー、
季節をあしらったお菓子をサービスいたします。
私はそこで時々、ピアノの演奏をさせていただきます。

 

今回、私が主宰しているボランティアコーラスの「ぼいす隊・マム」のメンバーと、
ミニコンサートをすることになりました。
「ぼいす隊・マム」というのは、息子の小学校時代に結成した、
お母さんたちのボランティアコーラスです。
小学校の行事を中心に、休み時間にコーラスライヴをしたりと、
地味に活動してきましたが、今年で5周年になるのを機会に、
地域へとその活動の場を広げました。
児童館や、高齢者施設、病院など…。
地元の様々な場所で、私たちの歌を聞いていただいております。

ホスピスライヴのために「夏の歌メドレー」を作りました。
「うみ、夏の思い出、知床旅情、少年時代、夏はきぬ、浜千鳥、浜辺の歌」
歌詞も作り、集まった患者様やご家族にも配って、一緒に歌ってもらいました。
その後は、「ぼいす隊・マム」だけで、「見上げてごらん夜の星を」
「アメージンググレース」「ビリーブ」を歌いました。
私は、ピアノ伴奏をしながら、ハモリながら指揮もします。
ひと時を皆さんと一緒に過ごしました。
車椅子やベッドのまま、ラウンジに来て口ずさんでくださる患者様には、
有り難い思いでいっぱいです。
又、イベントの為に様々な工夫をしてくださる、
ボランティアスタッフの皆さんにも、感謝でいっぱいです。
素敵な雰囲気の中、「ぼいす隊・マム」のライヴは大成功でした。

ここはキリスト教の病院で、去年から「ぼいす隊・マム」のメンバーで、
クリスマスキャロルのボランティアを始めました。
クリスマスイヴの日に、全ての入院病棟を回りクリスマスの讃美歌を歌います。
それがとても素敵な経験で、私はクセになりました。
今年も又、伺おうと張り切っています。

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2007年08月21日 09:28

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