茨城で既に火葬され長男ご夫婦がいらっしゃる東京で、
通夜葬儀が執り行われました。
東京には、紅白タオルを香典返しに添える風習はないので、
茨城からいらした方々にのみ香典返し+紅白タオルをお渡ししていました。
ただ、茨城の人と東京の人の区別がなかなか大変そう。
更に、東京の業者さんは、この紅白タオルを準備するのに苦労したとか…。
ますます長寿社会になっている昨今、茨城の葬儀=長寿の「紅白タオル」は、
珍しいものではなくなるかもしれませんね。
さて、ご葬儀の宗旨は真言宗。
おん あぼきゃ べいろしゃ
のう まかばだら まに
はんどま じんばら はら
はりたや うん
<光明真言>ですが、私はこのフレーズが好きでねぇ。
何だか、微笑んでしまいます。
真言宗は、他にも「何語?」と思うようなフレーズが多く出てきて面白い。
また、儀礼も不思議だし、見ていて飽きません。
(こんな事言ったらバチが当たるね)
ただ最後、回向をして立ち上がり、
三礼して、また座る導師が居るから要注意ですね。
回向を終えて立ち上がったので、
退場だと思い「導師退場のアナウンス」を入れたら、
導師が三礼をしてまた座ったので、ゾッとした事がありました。
その後は、またすぐに立ち上がり退場されるのですが、
一瞬心臓が縮み上がります。
導師によって違うので、注意が必要ですね。
さて、ここ円融寺は、木造建築では都内最古で、
国の重要文化財に指定されています。
節分の豆まき行事には、元横綱貴乃花等、有名人が来て賑わうそうです。
今回は、工場長があちこち写真を撮っていたので、
次回紹介してもらいましょう。
では、また。
故人のご冥福をお祈りいたします。