研修にはスタッフが10名ほど参加。
様々なキャリアの方がいましたが、ここでは担当者がそのまま司会もやるそうです。
女性の方も担当者として、夜中の受注業務から納棺業務と何でも男と一緒。(逞しい)
この中には、過去の研修に参加された方が延べ人数で3人。
ベーシック講座とキャリアアップ講座と葬祭ディレクター対策講座です。
一番古い話で、2003年に受講されていました。
記憶が薄れていてあまり憶えていなかったのですが、
会ってみてビックリ、司会を聞いてドッキリ…上達しているなあ!
4年前に受講してから、努力したのですね。
お陰で他の人達も影響を受けたのでしょう、癖がありません。
ブツブツ切るのはしょうがないとしても、抑揚の酷い癖がないし、
ナレーションが「如何にも読んでます」ではなくて、
さり気なく、上手に語ってくれるところが良いですね。
フィードバックしてあるのが凄いことです。
休憩時間には必ず課題を出すのですが、皆さん余裕がおありのようで。
まあ、一服しながら同時に課題もこなしているようです。
で、このホールは花屋さんも入っているので、私は雑談。
花祭壇について語り合った後、黄色のポンポン菊を見ながら(写真下)
本来はピンクのポンポン菊だとラインがでやすい…等々。
私はもっぱら聞き役です。(フムフム)
そして花篭を見せていただきました。
この形は東京の一部では見られますが、まさかこの土地で…。
日本も狭くなった感じです。
豪華な感じがとても良いですね。
ちょっとアップで寄ってみましょう。
ヒペリカムという赤い実が付いています。
かわいい感じなので、切花やクラフトで人気らしいです。
また、倉庫にはサンリッチパインもオレンジも今の時期ならではの花が一杯。
やっぱ色んな人と話しをするのは勉強になります。
盛り籠はこんな感じでした。
ちょっとドギツイ感じで、あまりいただけませんが、
この土地の焼酎やら地酒やら特徴は出ていましたよ。
もっとデザイン的に工夫すればと思いますね。
「ご本尊をお持ちですか?」と質問。
堂々と「持っています」という返事。
「それは可笑しいですねえ」と持論を展開…。
宗派が変わるたびに、倉庫からご本尊だけを持ってきて取り替えるのは?
んーと考え込んでいらっしゃいました。
そして下の写真が遺影写真なのですが、これでは縦置きしかできませんね。
写真は自由に縦・横どちらもOKなのが良いですよ。
縛りを解き放ちましょう。
式場の外にはロビーがあり、そこには可動式のテレビモニターが。
普段は式場の様子を映していらっしゃるようですが、
もっと思い出ビデオ(DVD)にもチャレンジして欲しいし、
可動式を有効に使うべく、式場の中に設置することがあってもいいのでは。
何かと使い勝手がある感じでした。
今回、司会の研修が想いのほか上手くいったので、
葬祭一般について、色んな話をしながら研修を続けました。
中でもFUNETの司会音声が強烈…無料画面は聞いている人もいましたが…
司会は耳で覚えるということが分かったようで、真似しながら上手くなります。
そしてナレーションの作成方法や追悼文の高速版もやりました。
最後に課題発表。
実は3時半からスタートして、もう9時半すぎです。
皆さん、かなり疲れていただろうに、上手くこなすんです。
それぞれの評価は後日いきます。
んー、それにしても担当者が司会をするのに、上手いですなあ。
このまま続けていけば、かなり上達する…と思います。
大変お疲れ様でした。