ツインの広さがあり、ベッドも二つ揃っています。
勿論、デスクと洋箪笥も二人分ですが、テレビは真ん中に1台。
廊下を見れば、まるでホテルのようですね。
この日、私は写真の一番手前の410号室に宿泊です。
この階が最上階ですから、宿泊棟は4階建て。
…でも階段しかありませんぞ。(疲れます)
一階のロビーには「卓球台」と「ぶら下がり健康機」と「マッサージチェア」。
マッサージチェアは柱の裏に隠れて見えません。
ホントは卓球したいけど講師が、まさかねえ…出来まっしぇーん。
それから「ぶら下がり健康機」…JAらしいですな。
(誰もいないときに、コソっとぶら下がります)
この奥の自動販売機の裏手に、大浴場と中浴場がありまっせ。
この日は中浴場でした、残念!
そして各階のロビーには、談話室が大型テレビと共に設置されています。
ISOの影響でゴミは厳密に仕分けされていますよ。
(宿泊者も大変なんだよね)
因みに宿泊棟は全て「禁酒」なんですよ。
では研修報告を。
前回、福岡で行った中級司会研修会と同様に進めます。
しかし不思議なもので、同じテキストで同じように進めても、
何故か雰囲気が…全然違うから不思議です。
西の方と東の方は、民族性が大きく二つに分かれるんでしょうか。
特筆すべきことは、男性の方がとてもお上手だったこと。
お二人とも若く1級葬祭ディレクターの資格も持っていました。
ただ、そのお二人の所には…葬祭ホールがない!
凄いね、ホールがないのに司会がこんなに上手いなんて。
最近には珍しい傾向でした。
そもそも1級葬祭ディレクターの有資格者になると、
わざわざ厳しいと噂される私の一泊二日講座にくるわけがないもんなあ。
相当な自信家か、ちょっとした私のファンなんですね。
最後のコメントで嬉しいことを言ってましたよ。
講座の中で、井手先生は話の本筋からとてつもなく脱線するのですが、
その脱線した話が好きで、会社に帰って先輩たちに話しているってさ。
合格!脱線ブラボー!
(本筋の話が弱くてスミマセン)
受講動機で最近増えてきて喜ばしいのが、各宗派別の差上を学びたい。
少し葬儀が分かってくると、誰でもその気持ちになるでしょう。
良い事ですよ、疑問が色んな事を解決する糸口です。
会食の席では、各地の葬儀の情報交換が盛んでした。
アルコールの力も借りながら、「あっ」と驚きの連続。
全国は葬儀の在り方が百花繚乱・千差万別だー!
(取り敢えず食事の写真も撮影しました)
翌日は5冊の資料の説明からだけど、
注目されたのはエンディングノートを使った葬儀の注意点。
これから役立つ内容でしょう。
その他の資料も使ってください。
遺族を思いやる優しい司会者…心がけてください。
午後は全て課題発表に費やした。
何度でも時間が許す限りやっていただいた。
司会音声を聴いて、他人のトライを聴いて、自分もやる。
やらなければ絶対上手くはならないし、
やり方が間違っていても、絶対上手くはなりません(下手になる)。
技術が全てではないけど、技術も大切。
それぞれに厳しい指摘や注意をさせてもらいましたが、
司会の上達への近道は、初級講座にあります。
後の講座は、すべてその亜流ですよ。
最初が大事とは良く言ったもんだ。
発声練習から徹底的にやりましょうね、皆さん。
(ちっと写真のアングルが実験的ですいません)
お経本から機関紙やらFUNETの資料。
為になるものは、何でも吸収してください。
今後のご健闘を祈ります。
大変お疲れ様でした。
<お知らせ>
今度の金曜日11月2日は、綜合ユニコム様主催の司会講座、
第32回葬祭セレモニー司会術【ベーシック講座】が開催されます。
詳細は弊社ホームページのメニュー(トップ画面の左側)より、
「最新情報!」をクリックしてください。
皆さんのご参加をお待ちいたしております。