この墓地に、私が長年お世話になった山内家の墓石が建っています。
こちらのご両親には、紙面では語り尽せないほどの恩がありましたが、
2年続けてご夫妻が他界され、終の棲家に入られました。
私も年を取った証拠ですね。
30年以上前…お母さんとの何気ない会話で
「井手君、もしものことがあったらお線香の一本でもお願いね」とか、
「私が死んだら、井手君も骨を拾ってね…」
随分前に、冗談半分に聞いたセリフで笑いながら約束しました。
どちらも実現しましたよ…と葬儀の際の弔辞で読みましたが、
さすがに納骨の話まではでなかったよなあ。(笑)
そして今度は…鵯越墓苑に納骨にまで来ました。
お母さんのためではなく、自分のためです。
最後だから、来るなといわれても来るわいっ!
…どうか安らかに(合掌)
では、ん十年前の美人姉妹をご覧いただきましょう。
納骨の時に、新たな悲しみが襲ってくるのか、
泣きはらしていて、本当に可愛そうです。
平素は、特別な美人なんですぞ!(アッハハハ)
でも、九州から神戸では、遠いかなと思いますね。
今後のことが気になって仕方ありません。
あれっ、良くお墓を見てみると「山之内家」とありますね。
いつから「之」を使わなくなったのやら不明です。
両親亡き後は、永久に不明のままかもしれません。
因みにお骨のサイズは東京より小さくて、
東京風に見慣れた私は、そのことですら悲しいのです。
この日、墓参りの後、神戸のホテルでDVDの鑑賞会。
部屋を暗くして、巨大スクリーンに写真が映し出されると何とも感慨深い。
それぞれの心のスクリーンが映し出されているかのよう。
BGMや背景画像も弊社のものですから、何処に出しても著作権の心配無用。
そのかわり、美空ひばりの「川の流れ…」や夏川りみの「涙そうそう」なんかは無理。
それが使えりゃ、もっと簡単に出来るのになあ。
(コンプライアンスを守りましょう)
工場長の超力作で、鑑賞時間23分。(長い…確かに)
タイトルは「山内●●」の生涯…えっ、もしかして短編映画?
同時にFUNETのオリジナル写真集(名称は仮)も昨年に続いて作りました。
写真だけでも65枚程度だったかな、トータル20ページで充実してます。
主として、お別れ会や偲ぶ会や法事用商品として使っています。
実は、こちらの背景画像も全て弊社のデザイナーが手掛けてくれてますので、
DVDと同様に著作権侵害の恐れがありません。
他人の著作画像を勝手に使っているところが多く、弊社の物も盗用されています。
では下の【パラパラ動画】でチラッと見てください。
ラストの背表紙には、DVDのパッケージも被せて入れました。
(会員の方は、FNUETサポートからどうぞ)
DVDでは親戚一同が、いちいち画面をストップさせろとうるさくて、
「この写真は…の時のだ」とか「これはほら、あそこよ」とか…。
「新婚の頃、この線路の脇に住んでいたのよねえ」とか、
「あー、ミス●●に選ばれなくてがっかりしたときのだ」とか…。
「ミスに選ばれなかったのは、このセーターのせいだ」とか、もうてんやわんや。
女兄弟が集れば、その年齢に関係なく姦しい(かしましい)。
一枚の写真に、出るわ出るわのエピソード…不思議だ。
そして見終わった後は、しっかり故人のことが偲ばれている。
たった1枚の遺影写真より、よっぽどインパクトがありますぞ。
式場外演出として、是非モニターでどうぞ!
弊社のシステムを使えば、「文字なしバージョン」ならば30分程度です。
(自分で作りましょうよ、外注せずにさ)
その後は、夜景も綺麗な神戸ハーバーランドで夕食。
何やら天然素材に拘ったお店らしいです。
事前に調べてくれていて、このお店に決まったそうです。
大変美味しくいただきましたし、話が盛り上がりました。
ご親戚の方も交えて(私一人が親戚でもないのです)、
故人の思い出の土地で、思い出に浸りました。
夜のハーバーランドの写真を少し載せましょう。
翌日、私だけ仕事が入っていました。
大阪へ戻って、工場長とFUNETの営業デモンストレーション。
工場長が…弁が立たないんだなあ、これが。
それはともかく、少し時間が余ったので異人館を散策しました。
その報告はまた後日…では。