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2007年10月30日

愛媛県にて、接遇研修会報告 その翌朝&研修会編(加藤直美)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

翌朝、ホテルまで研修会担当の代理の方がお迎えに来てくださいました。
去年の接遇研修会に参加してくださった方です。
「お久し振りでした」というご挨拶もソコソコに、
朝の時間は道が混むとのことで研修会場へ急ぎました。
この方は、お墓屋さんです、そして愛媛には有名な石があります。
でも最近、合同墓や永代墓という形がこの地でも現れ始めているそうです。
・・・時代は変わって行くのですね。
そんな話をする内に、あっという間に研修会場近くに到着してしまいました。

今度は、そのまま会場入りをするには早過ぎるということで、
「道の駅」に連れて行ってくださいました。(心の声:「やったあ!!」)
地方の、スーパーマーケットや、こういう場所が私は大好きです。
このお店は、朝8時半からやっているそうです。
主婦としても「産地直送」という響きには胸が躍ります。



『愛媛産には、愛がある』というキャッチフレーズで、
海のものも、山のものもたくさん売っていました。
生産者のお顔入り写真、みかんも、イチジクも、魚たちも、
森のアイスクリーム「ボボー」も・・・。
豊かな大地の恵み、海の幸、素晴らしい!



時間をつぶして、そこからすぐの研修会場に到着しました。
ここは、少し先には瀬戸内海が望める穏やかな風情の伊予市にあります。
研修会では、何度も使わせていただいているので私も随分慣れています。
このホールは、以前は結婚式場でした。
ですからロビーもホール内も、広々として気持ちがいいです。
葬儀のお客様もスタッフも動きやすいでしょうね。

午前中は、3階にある法要室で講義中心の研修会です。
6月の基礎研修会の次のステップとして開催されましたので、
接遇の基本よりも深めた内容になっています。
苦情対応やカウンセリングといった、悲嘆のお客様に対応するためのコツが満載です。
受講生も、その基礎講座を受けている方がほとんどでやりやすかったです。
午後は、2階の葬祭ホールに移動してロールプレイング研修です。
全国の葬儀社様に伺ってご指導させていただいております。
葬儀のシステム的なことは違っても、お客様の気持ちや接遇の心は変わりません。
基本に忠実に、一つ一つの動作や言葉を繰り返し練習いたしました。



女性の方で、「会社に、先週入りました」という新人さんがいらっしゃいました。
すでに社会の経験もおありで、なかなか素質があります。
先輩と共にどうか頑張って欲しいという気持ちで様々なことをお伝えしました。
葬儀接遇の動きも、素直な気持ちでどんどん覚えてくださいました。
この地は、葬儀司会もご案内も、男性スタッフ達がとても頑張っています。
何でも出来る男性が多いのも特徴です。
昨今、派遣社員に頼る葬儀社様が多い中で「なかなかいいぞ!」とエールを送ります。



この何年間、愛媛県の接遇研修会で、講師としてサポートさせていただく中で、
今回は、レベルアップを感じました。
来年は、さらに深めた内容のご提案をしようと思っています。
皆さん頑張りましょう!
心から応援しています。
お世話になりました。
そして、大変お疲れ様でございました。

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2007年10月30日 08:30

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