翌日に研修会を控えて、東京駅から新大阪に入りました。
実はその前日、東京駅ではスゴイことになっていました。
東京駅の地下に「駅ナカ」がオープンしたのです。
その名も…TOKYO STATION CITY「GRANSTA」（グランスタ）です。
今までも、品川駅や大宮駅に「駅ナカ」がオープンして話題にはなりましたが、
アノ東京駅に出来るとは…。
そういえば随分長い間、（多分、上越新幹線がオープンした頃から）東京駅の地下は、
がらんとした空間になっていました。
「銀の鈴」周辺は、少しはきれいになりましたが、
「なんだかもったいない作りだなあ」と思っていたのです。
それはこういう計画があったということですね！（さすが、JRさん）
10月25日オープンということで、
その翌日大阪に入る私は、「是非、覗いてみよう！」と思っておりました。
何だか、最近は出張に行く度に話題探しをしているようで…。
随分と暇なおばさんのようですが、そんなことはありません。
今週は、息子の卒業した中学校の音楽発表会があり、指揮と指導をしています。
期間限定で活動している「PTA＆先生コーラス」の練習も佳境に入っていますし、
１１月に控えている講演会や接遇研修会のテキスト作りにも、精を出しています。
その他もろもろ、忙しいのです…が、今や、常にデジカメを持ち歩き、
エッセイ用の話題づくりが、趣味となってしまったようです。
この趣味は、ボケ防止によろしいかと…。
「MCプロデュース・エッセイ同好会」として、率先活動しております。
そろそろデジカメも、レベルアップしたものが欲しくなりました。
東京駅に、少し早く到着して、そのTOKYO STATION CITY「GRANSTA」で、
昼食でもとろうかと思っておりました。
ところが、写真のように物凄い人、人、人…。
即刻変更して、写真だけを撮ることにしました。
以前は階段しかなかった通路にもエスカレーターが出来ました。
これは楽になりました。
地下には以前から、とても広くてきれいな化粧室があります。
そこにはパウダールームがあって、化粧直しなどがゆっくりと出来るのです。
その他、地下には、特急列車以上の乗客用の休憩エリアもあります。
ほっと一息つきたいときによく寄りました。
でも私が利用する中央線からそこまでの通路には階段しかなくて、
重いスーツケースを持ちながら地下まで降りていたのです。
エスカレーターが一つ出来たことでも、私は感動します！
さて、TOKYO STATION CITY「GRANSTA」には、４７の店舗が入りました。
食事が出来るのはその中の4店舗だけです。
他は、新幹線の中で食べられるような、お持ち帰りの美味しいものばかり。
スウィーツはもちろん、肉まん、タイ料理、お弁当、珍しい所では、
BARを併設した酒屋さん「はせがわ酒店」、疲れた体によさげな「飲むお酢」屋さん、
お花、お土産用のめずらしいもの…満載のエリアです。
でも今回は、ゆっくりなんて見る余裕はありませんでした。
ふう～疲れた。
「銀の鈴」も、素敵にリニューアルされて登場です。
20歳の頃にアルバイトで「子供ショーの歌のお姉さん」をしていて、
クリスマス、お正月、春休み、夏休み、G.W.などの連休は、
全国に泊りがけで出かけていました。
その頃は、八重洲中央口コンコースにあったような気がします。
携帯なんか無かった時代です。
「○時に【銀の鈴】下」と待ち合わせて旅に出たものです。
懐かしいなあ…。これで「四代目・銀の鈴」だそうです。
クリアケースに収まって、すごくお洒落です。
どうぞ、皆さんも東京駅にお越しの際は、「GRANSTA」に、寄ってみてください！
さて、新幹線で大阪に着いた私は、ホテルがある「なんば」に向けて移動しました。
8月から毎月行っていると、人間すっかり慣れて来るのは不思議です。
切符を買うのも、エスカレーターは右側に立つのも、
「なんば」駅では一番前で降りるのも、デパートの中をスイスイと泳ぐように、
一番近い出口や近道も使えて…。まるで住人のようになりました。
この日、ちょっと買い物がしたかった私は、一人で「ミナミ」を歩きました。
ナンとなく歩いていると偶然、有名な看板の前に出ました。
「わあお！グリコだ！」そこは、あの心斎橋でした。
このネオン街は、ニューヨークにも匹敵しますね。
お酒の看板が多いのも、大阪らしい。
一通り、道の真ん中で写真を撮って「おのぼりさん」のようです。
ホテルの方角へ戻った道筋に又、偶然アノ「蓬莱」を発見。夕食をとりました。
美味しくて、安い…感激いたしました！
今日は、久し振りに刺激だらけの１日でした。
明日は、「接遇特訓研修会」と名づけて、
女性軍団をみっちりと鍛えることになっています。
私にとっても、ハードな1日になるでしょう。
今夜は早く休んで、休養することにいたします。
おやすみなさい。
