ところが、予定されていた葬祭ホールに葬儀が入ってしまいました。
(よくあることです)
急遽、他のホールへ移動することになりました。
こちらの葬儀社様は多くのホールをお持ちなので、そういうことが可能です。
有難いことです。
変更されたホールに到着すると、早くから女性リーダーの皆さんが、
ホール内で準備をしていました。
私に向けて元気に「おはようございます!」と挨拶をしてくださいました。
気持ちいいです!彼女たちの意気込みが伝わります!
研修会の朝は、こういう気持ちのいい雰囲気でスタートをしたいものです。
5グループが、3人ずつのメンバーに分かれて、
寺院様役や喪主役を決めて、本番さながらに動いて行きました。
朝一番で、昨日の復習を兼ねて、一通りの動きを繰り返し練習しました。
全体の立ち姿が、とてもいいです。
きれいな形を体が覚えて来て、そこに気持ちが入って来たということです。
見ているだけでもそれは伝わります。
今日の私は、スタッフの動きを見ながら一人ひとりには何も言いません。
その代わり、メモを取ってくださる方に、
瞬間、瞬間の動きや言葉の評価を伝えて行きます。
それと同時に、ビデオ映像をしながら進めました。
後からスタッフ達にフィードバックする為にも、記録はしっかりと取って行きます。
1日研修が終わった後、ミーティングをしました。
職務別に分かれて、リーダーとメモ担当を決めて一通りの反省会です。
それを各グループに、発表してもらいました。
この葬儀社様の接遇改革は、今、始まったばかりです。
そして次の目標は、いかに、気持ちも行動も継続して行くか…ということです。
自分と、周りの環境に負けないためにも、
もう一度しっかりとこの研修会の意味を考えて欲しいと思います。
「何のための研修会でしょうか?」
そして、「誰のための研修会でしょうか?」
「どのように、変わって行きたいですか?」
そこには、複数の答えがあると思います。
その一つずつを しっかりと肝に据えて、前を向いて歩いて行くことしかありません。
もう、後戻りは出来ません。 やるしかない!
私は、そんな皆さんを心からサポートいたします。
研修会、大変お疲れ様でございました。