3日間の期間中、2日、同じ話をして欲しいとのご依頼をいただきました。
テーマは、6月に綜合ユニコムさんのフューネラルフェアのセミナーとしてお届けした、
セレモニーアテンダント養成講座「速習編」です。
すでに内容は決まっていますが、それを1時間にまとめて話をするということです。
時間が短いので、よほど内容を詰めてまとめる必要があります。
原稿の段階で短くして時間配分をしました。それを実際に言葉にして時間を計ります。
どうしても余談などが入ると時間が足りなくなる恐れがあるので、
なるべく寄り道はしないようにまとめました。
原稿段階の作業が出来上がればあとは喋るだけです。
しかしなかなかまとまらずに、何回もやり直しました。
忙しい日々も続いていたので、遂に、当日の午前中まで、原稿直しは続きました。
さて、久し振りの浅草です。
浅草という場所には、それほど多く行ったことはありませんが、好きな場所です。
上野まではしょっちゅう行くのに、その先はまったく行きません。
昔、結婚式の司会で、浅草ビューホテルに入っていました。
その頃は、田原町で降りてよく通ったものです。(懐かしいなあ…)
講演会当日は少し早く着いたので、仲見世を歩きました。
相変わらず人が多いです。美味しそうなものもたくさん売っています。
浅草寺でお参りもしました。
お賽銭をあげて、商売繁盛、家内安全、健康祈願…欲張りです。
浅草寺のすぐ側に、今日の会場は、ありました。
私は、葬儀社様向け展示会の雰囲気が大好きです。
葬儀屋さんの問屋さんも大好きです。
棺の箱が立てて置いてあったりして、なんだかワクワクするのです…。
展示会場の入り口を入ると、白木の祭壇、仏壇、お位牌、現代祭壇、小物、焼香台、
音響設備、霊柩車のポスター(実物は、ここには入りません)ホール仕様椅子、
幕コーナー、香炉、様々。棺、棺、棺…ペット用棺。
私はこの環境が落ち着くのです。この、現場の空気が大好きです。
私の講演の場所は、幕と椅子のコーナーをお借りしました。
見本に並んでいる椅子に皆さんが座って、
これも又、見本の白い素敵なレクチャー台で話す私を見つめています。
それほど多くの方が、集まったわけではありませんが、とにかく皆さんが熱心です。
しっかりと私を見つめて、すごくよく聞いてくださいました。
レジェメにもたくさんメモをしています。
一番前に座っている男性の方はノート持参で、私の話を勢い良く書いています。
(…途中で、電話が入り、お帰りになりましたが)
他の参加した方からは、
「地に足のついた話で、葬儀接遇の大切さを改めて感じました」
というメールをいただきました。
その方は、わざわざ栃木県から来てくださいました。
皆さん、仕事の忙しい合間に勉強に来てくださいました。
本当に真剣に聞いてくださって有難かったです。
今回は、実技の実践が出来ませんでしたが、
11月19日には、綜合ユニコムさんで、その内容での1日セミナーがあります。
さらに具体的に身につけたい方は、どうぞおいでになってください。
今年は、初めての経験がいくつかありました。
それは、全てがとても貴重な体験でした。
今年もあとわずか、さらにレベルアップをして、接遇セミナーに取り組んで参ります。
この日の翌日は、中部地方に向かいます。
ある葬儀社様の初めての接遇研修会です。
多分100名位のスタッフが集まるのでしょう。
武者震いがします。頑張ってくるぞ!!