超高速で近くを飛ぶ飛行機の速さといったら、首が痛くなるほどです。
ついでに耳も痛くなりました。
自然と声もデカクなって、何だか喉まで痛めてしまいそう。
たった一枚の良い写真のために、ずーと待っていました。
そして待ち構えていたアングルに入った瞬間、
連射の嵐…ここで注意すべきは、興奮してぶれない事。
お気に入りの一枚になりました。
次にご覧いただくのは、題して「トッロイパ?」。
何の事はない「パイロット」が逆さまに映っていますので…この題名。
この写真では小さいので、あまり見えないかもしれませんが、
大きな写真では、パイロットの様子が良く見えます。
逆さまで飛行しないと、パイロットの姿は写真には捉えられません。
この写真は、タイトルがお気に入り。(笑)
ちょっと話が飛ぶけど(飛行機だけに)、
全国各地の空港で、台風や濃霧のために欠航することがあるが、
例えば三沢空港のように基地のイメージが強い場所は意地でも飛ぶね。
ちょっとやそっとじゃ欠航しないというプライドが感じられる。
広島空港や秋田空港…霧やガス程度でオタオタするな!
過去に苦い経験があるもので…言い過ぎました、ゴメン。(安全第一)
空への冒険心を支えるスタッフの意気込み…というか過激な意地。
ここ入間基地も、もし民間の飛行場があったなら…
きっと三沢と似たような感じだし、おまけに私は出張には困らないし…アハハ。
ではお次は、「空のトラック」
映画ランボーの世界だね。
普通はトラック運んでるヘリ見ることないでしょ。
地上では大きく見えるトラックでも、空の上では小さい小さい。
それにしてもヘリコプターは力持ちだなあ。
入間の航空祭には公称20万人の人出らしい。
お陰で我が家の周囲は、ほぼ歩行者天国状態。
他府県の車が、縦横無尽に迷惑駐車のオンパレードで地元の人との諍いも。
一方基地の中はといえば、まったく勿体無いくらい広い敷地に、
ゴーゴーと響き渡る轟音…人々の歓声も掻き消されていました。
大空を夢見た物語は多い。
今日の観客も、パイロットのアクロバチックな動きに魅了されながら、
人力飛行からパソコンを駆使した現代までの道のりを感じていたのだろう。
もし俺が40年若かったら、今の息子と同い年…肩を並べて、
屁をこいて(ゴメン)「そんなの関係ねえ、オッパッピー」…
(ocean pacfic peace)と仲良く大空を目指したかも知れない。
仲間を信じてなければ、あんな速さで、あんなに接近するなんて。
大空に描く煙の文字は、花火と同じで儚く、一段と感動するんだよね。
人間は、全く小さいね。
大空を鳥のように自由に飛ぶ飛行機を見ながら、
あっ、鳥は逆さまには飛べませんけど…Gも相当受けるんだろうけど、
自由はなんて苦しいんだ、と思った私でした。
この近所には、所沢航空記念公園があって、飛行機との歴史は古いのです。