周知の通り、晴れて日本は北京行きのチケットを獲得しました。
来年の北京オリンピックの楽しみが増えたと思います。
いつもクールな一流のプロ野球選手が、
一つのヒットにガッツポーズをしたり、懸命にヘッドスライディングしたり、
まるで高校野球のような気迫あふれる野球。
実に、「必死」という言葉が似合っていたと思います。
私は、そういう熱いスポーツが好きでして…。
将棋のような頭脳戦もいいのでしょうけど、
やはり、スポーツ観戦には熱がないとね。盛り上がりません。
それにしても、今年の冬は寒い…。
特に、朝は堪えますね。
熱いスポーツと言えば、先週末はプロレスも熱かった。
プロレスは野球よりもマイナーなので、知らない人も多いと思います。
それでも書かせてもらうと、小橋建太というプロレスラーがおりまして、
彼は去年の6月に腎臓癌が見つかりました。
手術をして、リハビリをして、ようやくリングの上に帰ってきたのが、
先週の12月2日でした。
実際に武道館に行ければよかったのですが、
チケットは全く取れず、テレビでの観戦でした。
見る限り身体は一回り小さくなっていましたが、
彼の逆水平チョップは健在でした。
ハーフネルソンは若干ぎこちなかったですが、
豪腕ラリアットは炸裂していました。
病み上がりにもかかわらず、20分を越える激しい戦いをしていたのは、
完全復活を物語っていたのではないでしょうか。
癌で、手術をして、長期入院…となると、
なかなか体力が付いていかないと思うのですが。
……スゴイ。
これが、一つのスポーツの力なのかと思います。
結局、小橋は負けてしまったのですが、
実況の矢島アナが、また泣かせてくれます。
「小橋は勝ちました、腎臓癌に勝ちました」
プロレスらしいですね。
今週末からは、サッカークラブ世界選手権が始まります。
今回は、アジア代表として浦和レッズが出場します。
日本のサッカークラブ、いや、埼玉のサッカークラブの代表として、
応援する私も気持ちを入れやすい。
是非、熱い展開を期待したいと思います。