司会の読み上げでは、通常お名前と同様に肩書きは欠かせないものですが、
ここまで著名人になると弔辞者5名すべて、お名前のみの読み上げでした。
肩書きがたくさん有りすぎてご紹介出来ないのも理由の一つですが、
名前を言えば、何をしている人か? 誰もが分かるでしょう・・・
と言うのが前提にあるようです。
その他、TPOを弁えて肩書きの事も考慮されたのでしょう。
このあたりが、人寄せの葬儀の難しさ・・・ですね。
(担当者様、お疲れ様です)
また著名人の葬儀では、長々とナレーションをやる事もまず少ないですね。
インターネット等を中心に情報を収集し、ギッシリと中味の濃い、
3分程度の短いナレーションを作りました。(もちろんFUNETからです)
喪主様は女優さんですから、表現力が豊かで聞き取る能力もお持ちでしょう。
朝起きてTVをつけた瞬間、下手なアナウンサー(アクセントに厳しくて)・・・
が出ている番組のチャンネルは次々に変えるほどだそうで、
言葉に関しては・・・とても厳しい方のようです。(女優さんですものね)
コダワリ・・・何にしても一流と呼ばれる方には「コダワリ」がありますね。
故人様も、徹底的に「コダワル」方だったと思われます。
そこでナレーションは、【FUNET】の司会音声を聞いてかなり練習しました。
皆さんもどんどん聞いてください。
私の癖は、“句読点”の前の“切りきらず”の語尾が少々延びる事。
癖が目立たないナレーションのプロローグを選び、
自分で録音をしては細かい箇所までチェックしたつもりです。
久々にしっかり独学です。(FUNET使っているけどね)
ナレーションは、自己流の読みでは無理だと思います。
プロのナレーターの音声を聞くか、司会セミナーに出て勉強が必要ですね。
表現に、理屈あり、また個性ありですね。
皆さん、来年の司会セミナーに是非出てください。
この続きは明日。