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2008年01月09日

東北地方で、接遇研修会がありました(加藤直美)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

毎年伺っている葬儀団体の接遇研修会がありました。
東北新幹線の初めての駅に降りました。
この町でも最近は葬祭ホールが立ち並び、
多くの葬儀社様が、しのぎを削っているとのことです。


広い県全域から、朝早く駆けつけることは大変なことです。
その中で20人近いスタッフが集合しました。
今回の接遇研修会プログラムは、午前と午後の2部に分けました。
午前中は、葬儀接遇の基礎講座です。
葬儀スタッフである以前に、知らなければいけない「マナーの基本」をお伝えしました。
参加者は、新人からベテランまで様々です。
1つの葬儀社のスタッフではなく、それぞれの葬祭センターからの参加なので、
どの程度のことが出来ているのか、知識として持っているのかなどの、
スタッフの具体的な情報はよく分かりません。
但し、接遇の基本は大切です。
葬儀の接遇は、ベテランになってもつまずくことは多く、
その時に戻ってくるのは、基本の部分です。
又「そんなこと、分かってはいる」ということでも、実際にやっていただくと、
出来ていなかったり、やり方が分からなかったり、自己流だったり・・・。
ナンでも一つのことを極めて行くには、時間がかかります。
人のことは見えても、自分のことはなかなか見えません。
そういう意味では、集合研修会とは様々な場所の方が集まって、
様々な人のやり方を見ることが出来て、とても勉強になります。



午後は、お借りした葬祭ホールを使って、具体的な接遇のチェックに入りました。
この県でのご指導をさせていただき、もう長いです。
「継続は力なり」続けて行くことで、確実にスタッフのレベルは上がっています。
午後の時間だけをロールプレイングに当てていましたが、質問として出てくるものが、
さらに1歩進みたいという内容のものが多く、受講生によっては、
もっと踏み込んだものがやりたいという方もいらっしゃるようでした。



来年は、基本を学ぶ研修会と、ホールを使った接遇ロールプレイングと、
分けて開催をすることをご提案しました。
さらに、深めた接遇研修会を目指して、講師としても研鑽を積んで参ります。
事務局の皆様、お世話になりました。そして、大変お疲れ様でございました。

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2008年01月09日 08:30

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