とは言っても、家のことやら来年度のプランやテキスト作り、
他の仕事は色々ありますが、研修会セミナーという
「何があっても、どうしても、行かなくてはいけない場所」が無いというだけでも、
気持ちの中では「リラックス出来ている」ようです。
ただこの年になると、心身がリラックスすると、
必ず体のどこかに「ガクッ」と来ることも確かです。
忙しい時は、体も緊張しているのでしょうね。
実際には、昨年暮れからお正月にかけて、ひどい風邪を引きました。
のどが痛かったので、すぐに耳鼻科へ行って抗生物質をもらいました。
熱は出ませんでしたが、咳がひどかった・・・。
体中がだるくて辛かったです。
おまけに暮れから「左の膝」が痛いのです。
「膝が痛い」だなんて・・・。
「歳をとったなあ・・・」と思わざるを得ませんでした。
だってそんなこと初めてですもの。
仕事疲れがどっと押し寄せて来る季節ですが、私にとっては体の調整と同時に、
次年度に向けて体力づくりをする季節でもあります。
今年1年を頑張って行くためには、休養だからといって、
ボーっとしてばかりはいられません。
私は、日頃もどちらかといえば、体を動かす方です。
移動はすべてが徒歩や電車なので、家事等を含めると毎日相当数は歩いているでしょう。
体力づくりには、ウオーキングが一番です!
お正月に実家に帰った時、健康おたくの父から借りた
「医師がすすめるウオーキング」という本を読みました。
生活習慣病の指導をする泉嗣彦先生が、患者さんを指導する中で、
ウオーキングこそが、すべての生活習慣病の悪い数値を、
正常に向ける運動だということに気付いたことが書かれています。
寒い時期にはなかなか億劫になる外歩きですが、
この本を読むと、歩きたくなるのが不思議です。
元々歩くことは好きなので、さらに触発されて、
今年に入ってからは、毎日1時間は外を歩いています。
大体の目安で、10分で1000歩を歩きます。
30分どこかまで歩いて戻ってくれば、
行きと帰りで、6000~7000歩は歩くことになります。
ですから日常の動きを入れれば、1万歩は軽く歩いていることになります。
今日は、1時間かけて地元の「大田黒公園」に行きました。
音楽評論家の大田黒先生の自宅跡を区が公園にしました。
静かなとてもいい場所です。
枯れ木の中に咲くさざんかの花が可憐でした。
整備された庭で大きく深呼吸をすると、頭が冴えてきます。
パソコンにばかり向き合っていないで、この時間も大切にしようと思います。
さて話は戻りますが、暮れからの「膝痛」で一つ思い当たるのは「靴」です。
この間まで、出張で新幹線や飛行機に乗るのにもハイヒールでガンガン歩いていました。
研修会もロールプレイング研修ですと、1日7時間位、
立ちっぱなしの歩きっぱなしということもザラです。
去年の忙しさで、ハイヒールでガンガンと痛めつけられた膝が、
それこそ悲鳴を上げたのかも知れません。
そこで、私は、歩く専用の靴を買いました。
ハイヒールを履くことは、仕事上避けて通ることは出来ませんので、
せめて移動の時だけでも、足にやさしい靴を履くことにしたのです。
葬儀スタッフも、立ち仕事の中で、靴はとても重要だと思います。
葬儀現場での仕事で、我々女性の足は相当痛めつけられています。
あまりにも足になじまない靴や、ヒールが5センチ以上のもの、
ヒールの細いものは、足そのものにも大きなダメージを与えているでしょう。
もちろん儀式サポートですから、見た目は大事です。
ペタンコ靴や運動靴のようなものは避けたいですが、
足のことを考えて仕事のしやすい靴を選ぶことは重要です。
確か20年位前に、スーツにスニーカーという健康によいスタイルが、
NYや日本のキャリアウーマンの中で流行ったのを思い出しました。
バリバリと仕事をする人ほど、足も痛めているのでしょうね。
皆さんも気をつけてくださいね。
3月からは又、研修会が始まります。
それまでの数ヶ月、毎日1万歩のウオーキングで、
体力増進をしていきたいと思っています。
P.S.そういえば弊社の井手も、ウオーキングをしているようです。
午前中の早い時間に電話をすると、ウオーキングしながら携帯に出てきます。
その声はとてもハツラツとして、健康そのものです。
歩いていると、色々なアイデアも湧くそうです。
ところで健康で心配なのは、一番若い工場長です。
パソコンばっかりと向き合っていないで、たまにはシャチョウと歩いてはいかが?