その撮影でとても重要なのが、登場するアテンダント役を選ぶことでした。
もちろん現役でバリバリと葬儀の仕事をしている人であり、
ある程度自分の形を持っている人であり、
私の注文にどのようにでも形作ることの出来る人、
もちろん撮影を前向きに頑張れて乗り切れる人、
そして綜合ユニコムさんの私の接遇セミナーに参加してくださった方・・・。
欲張りですが、私の中でアテンダント役のイメージは広がるだけ、広がっておりました。
私の個人的なことではありませんので、その方が仕事をする葬儀社の代表の方に、
ユニコムさんからコンタクトを取っていただき、会社レベルでの調整が進みました。
私からの一方的なラブコールに、会社側がどのように応えてくださるかが、
とても心配でした。そして1月の下旬、遂にいいお返事をいただきました。
うれしかったです。
そして先週、その方が仕事をする葬儀社さんまで、K氏と行って参りました。
その場所は、新宿から高速バスで4時間ほどのところにあります。
もう何度か、研修会の仕事で伺っている地方です。
ちょっとバス旅行気分で参りました。
到着した葬儀社さんの駐車場からは、雪の南アルプス方面が見えました。
「ああ・・・いい景色・・・」
「こんな場所で暮らしたら、長生きするだろうなあ・・・」
なんてしばらくウットリとしてしまいました。
この日には、葬儀が入っているとのことで、
私達も黒服を着て、ホールの片隅で見学させていただきました。
もちろんじっくりとその方がお仕事をする様子も見せて戴きました。
葬儀後、お疲れのところでしたが、軽い打ち合わせをさせて戴きました。
撮影手順の説明や、制服の採寸など、いよいよ撮影が近づいた雰囲気に、
気持ちが盛り上がりました。快く引き受けてくださり、
ご本人はもちろんのこと、葬儀社の皆様には心から感謝いたします。
ありがとうございます。
撮影用の制服は、綜合ユニコムさんの「フューネラルビジネスフェア」
に毎年出展なさっている「リフィン(リミット株式会社)」さんが、
提供してくださることになりました。
チーフのAさんとは、数年前にフューネラルフェアでお会いした以来のお付き合いです。
そして、撮影時、式場を提供してくださるのは、
上野にある「葬想空間 スペースアデュー(マルキメモリアル21)」さんです。
私の接遇セミナーの初回から会場としてお世話になっています。
あの素敵な空間でDVDの撮影が出来ることは、この上ない幸せです。
「皆様、本当にありがとうございます」
そして、葬儀のシーン撮りでは、ユニコムさんの社員の方々や、
もちろんMCプロデュースからも心強い助っ人が参集してくれます。
「どうぞ、よろしくお願いいたします」
来週の25日、26日の二日間で、撮影は進められます。
その様子をMCエッセイでもご披露するつもりです。
楽しみになさっていてください。