« 「接遇DVD」撮影が終了しました(加藤直美) | メイン | ぼいす隊マム ウインターコンサート(加藤直美) »

2008年03月03日

新曲のレコーディング! (井手一男)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

FUNETの新システム「MC-BGM配信サービス」の新曲レコーディング終了。
この時期になると、毎年のように楽曲作りです。
今回10曲レコーディングしましたので、これでトータル100曲です。
100曲の著作権管理…考えようによっては荷が重いが、軽く考えましょう。
しかも今回はFUNETでの配信のみが目的。(将来的にはわかりませんが)

葬祭ホールなんかで使用される料理の器、今や主流となった花祭壇の花の色、
多様化した返礼品、カラフルになりつつある額縁など、色使いが変わってきています。
そして葬儀で使用される音楽も大きく変化しています。
様々な環境の変化に伴い、最近ではやや明るめの曲が受け入れられています。
遺族が仏縁に際して、人生を前向きに捉えているのかもしれません。
そもそも仏教は、とても前向きに人生を見つめています。
そして無宗教葬・家族葬の増加傾向と、フィナーレを飾るのは、それぞれの思い出。
そんな話から、今回のレコーディングのコンセプトが決まりました。
前向きな思い出を、やや明るめに、人生の賛歌…こんな感じでしょうか。

今回はCDでの販売はしないので、最初からMP3での配信でFUNET会員向け。
だから加藤には、あまり拘らずに自分の思うままに弾いてもらった。
「失敗してもいいよ」と無責任な事を言いつつ、内心はドキドキ。
ところが、自分で言うのもおかしいが、なかなか好い出来なのである。
故人を偲びつつも、残された遺族のこれからの人生をそれとなく応援する。
そんな楽曲が多く…きっとホスピスでの経験が大きく影響している。
音楽は本当に深いものなのですなあ。



私は専門家ではないから、偉そうなことは言えません…
というような謙虚な態度で臨んでいますが、それでも…
タッチが柔らかくなったなあ、上手になったんじゃないの、と冷やかしてました。
角が取れて、人間が丸くなったんじゃないか…太った?
人前で弾き続けていることで、適度な緊張感とリラックスの融合がある。
加藤の現在考えている事や志向性が、曲とマッチして噴出してきたなあ。

今回、ピアノだけではなく(前述したように、失敗してもいいから)、
シンセサイザーにチャレンジしてみました。(2曲)
3月の更新でアップしています。
会員以外は聞けないウェブ配信の曲ですが、
エッセイ訪問の方には特別にサンプルを。

加藤新曲サンプル(転用・転載禁止)
ひとつの願い Copyright MCプロデュース
遠くの君へ  Copyright MCプロデュース

どうでしたか? 
結構、殻を破っているでしょう!
いずれは本人からも報告があるはずです。



FUNETは簡単スライドショーも評判を取っているようですが、
DVD作成の文字入力、アッと驚きの、文章を画像に変換するシステムが、
(オーバーに言えば、フォトショップの簡易版)できました。
そのほか様々にマイナーチェンジしていますよ。
どうぞ、FUNETサンプルユーザーでお試しを!

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2008年03月03日 09:00

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.mcpbb.com/blog/mt-tb-funet.cgi/1277

(C)MCプロデュース 2004-2013 All Rights Reserved.