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2008年04月02日

葬儀司会の講座を終えて1 (井手一男)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

またまた、喉が赤く腫れて…痛いですな。(喋り過ぎ)
どんだけ喋ってもギャラは一緒なのに…喋り過ぎ。
あんたは、ギャラが出なくても喋り過ぎ(うるさいわっ!)


第14回葬祭セレモニー司会術「キャリアアップ講座」の、
実践的「葬儀ナレーション」活用講座が終了しました。
今回は参加者の3分の1が九州からで、出来ることなら九州開催にしたかったわ。
特に「SAGA」の佐賀県からは、5人も参加があり…ちょっと驚き。
キャリアアップ講座の難しさは、ベーシック講座からのステップ組と、
そうでない人の差が(SAGA)激しいこと。(しつこい)
自分の司会に自信があるからなのか、ナレーションが欲しいだけなのか、
理由はきっと様々だけど、大概の人がどうしようもなく沈んでいく。
ベーシック講座のレベルの高さが分かってないんだよね、

またネーミングも「ベーシック講座」というのはいかがなものか?
簡単な、あるいは初歩的な、そんなイメージが先行してはいないか。
例えば「葬儀司会ゼミ・ベーシック講座編」とか(ゼミっていうのが学術っぽい)
「葬儀司会徹底トレーニング・ベーシック講座編」とか、(徹底がつくと、ちょっと難しそう)
「葬儀司会プロフェッショナル・実践ベーシック講座編」とか。(プロフェッショナルがいいね)
決めた、来年は異動になるだろうK担当者と相談しましょう。



で今回も、葬儀社の参加は半分以下。
ぎょうさんプロの司会者連中がきなはったでぇー!
がばいプロの人ばっかりやったもんね!…無理やり佐賀弁にすな
資料は、テキスト2冊(メインとサブ)に資料として別冊3冊、
更にはお手本のCDを添付するという大盤振る舞い。(ホーレ・ホーレ、まだ足らんかい)
受講後のアンケートにはいつも満足しているが、
「資料は豊富に欲しいけど、どうしても講座のスピードが速くて疲れた」。
スマン、疲れさせてって…俺はもっと疲れてるよ!
でも6時間程度は、我慢しろって。
(スンマっセン、ギャグの切れ味悪いっすよね)



葬儀社の方で、一週間前のベーシック講座にも出た方が3名。
流石に理屈が良く分かっている感じ…これから期待がもてますなあ。
司会は「変化」を知るべきです。いろんな変化があります。
それを理屈として学び、技術として取り入れ、経験を積む。
プロ司会の方々は、実力にバラつきが多い。
基礎がしっかり出来ている人(必ずしも仕事に直結はしないだろう)は、
いきなりキャリアアップに来ても、まあ何とかついていける。
基礎がしっかりしてない人は、自分に癖が付いていることさえ気づかない。
どうして周囲の人が…周りの司会者やスタッフが…教えてあげないのか。
聴く耳が、そのレベルにまで至っていないのか?
講座に出て指摘を受け、また他の参加者との違いに気づき「ハッ」とする。
ショックかも知れないが、これで大きく変わる可能性が生まれたのだ。



10年葬儀司会講座を続けているけど、その頃からプロ化が始まり、
多くのプロ司会者の方が受講された。
世の中に、司会の学校はたくさんあるけど、スクーリングをしているところで、
真面目に教えている学校はどれくらい?
「きりきらず、プロミネンス、エロキューション…」言葉も習ってないなんて。
「進行の司会、宴会の司会、儀礼(儀式)の司会」等の分析は?
10年経った今となっては、葬儀司会のレベルの高さを実感しますね。

もったいないので、明日に続く。

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2008年04月02日 09:00

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