答えは、「言い訳をしない」です。
私も同じ思いがあったからかしら、とても納得したのですが…(アレっ、反応が悪い)、
プロというのは全ての管理を自分で任されているのだから、
全ての状況に対して言い訳することは許されないということだと思います。
FUNETの営業をする自分に置き換えてみると、
「社内サーバを組み込んでいてセキュリティが強固だから、
残念ながらFUNETは機能しません。因みに一般的な他のシステムだとしても、
そのセキュリティだと機能しないと思いますよ!」
…(言い訳)…というのは、プロの返答ではないということです。
「通常の利用方法では機能しませんが、代替案として○○という方法が考えられます。
まずは試作してみますが、細微な条件などはいつでもご連絡ください。」
という風な感じの返答が良いのかな…とも考えますが、
それを言うためには相応の経験と知識と自信が必要になります。
…的確な返事ができないのであれば、誠意を持って謝るしかないですね。
さてさて前置きはこの辺にして、
先月から今年の研修が本格的にスタートしました。
FUNETの営業もかねて、久しぶりに会場に足を運びましたが、
受講者の女性比率が増えたなぁというのが実感です。
あと、弊社の司会研修には【ベーシック】と【キャリアアップ】の2つありますが、
受講者のレベルは【ベーシック】の方が高いような気がします。
というのも、キャリアアップを受講される人の中には、
ベーシックを受けずにキャリアアップを受講される人も多くいます。
研修の宣伝の仕方にも課題は多いのでしょう(スミマセン)。
ただ、飛び級で受講される人の多くが、
【司会の基礎】はあるものの、【葬儀司会の基礎】がないのです。
だから、不運にもキャリアアップを飛び級で受講された方は、
井手講師の通称『千本ノック』(某所での表現)を、
課題発表の際に受けることになります……。
その結果、往々にして「ベーシックから受けておけば」と思うことになります。
【ベーシック】は、名前こそ葬儀司会【基礎】講座ということになりますが、
ただ発声の基礎練習をする訳ではありません。
「あいうえお」等の発声練習は、1時間程度です。
後は、葬儀司会専門(プロフェッショナル)の方法論を徹底的に研修するのです。
しっかり受講すれば、ベーシックだけでも『差』を実感できる司会ができます。
その程度の研修をしているのですが…、なかなか伝わらないですかね。
さて、3日後の17日に、今春最後の葬儀司会【ベーシック】講座があります。
今のところ参加者が少ないようなので、
葬儀司会の向上を目指されている方は、是非参加して欲しいと思います。
少人数の場合は、すごく丁寧にレッスンが受けられますよ!
葬儀の現場ではできない言い訳も、
この研修の場で、講師に沢山相談してもらえればと思います。
きっと解決できるはずです。
葬儀司会で自身がプロに近づくための自信を、この研修で獲得してください。
次は秋以降まで開催予定がありません。
できれば、3日後にお会いしましょう!
それでは。
○葬祭セレモニー司会術[ベーシック講座](第34回) 詳細情報
葬儀社・司会業者の初心者から指導担当まで、すべての実務担当者の方々を対象に、
1)司会業務の取り組み方・方向性の確認、2)葬儀司会に関わる葬送知識・表現理論・
進行ノウハウの理解、3)発声・滑舌の基礎スキルと、場を重視した表現テクニックの習得を柱とし、総合的な能力向上を目指します。
開催日時 :2008年4月17日(木) 10:00~16:30
会場 :飯田橋レインボービル 会議室
東京都新宿区市谷船河原町11
Tel.03-3260-4791
定員 :30名(先着順)
参加費 :39,900円(1名様につき)
(消費税および地方消費税 1,900円含む)
※昼食代、テキスト代含む
●お問い合わせ・お申し込み先●
綜合ユニコム株式会社 企画事業部
〒104-0061 東京都中央区銀座2-8-15 共同ビル