自宅の近所には結構上手なマッサージはありますが、
そこは整骨院で、マッサージャーは男の人です。
本当は女性がいいですが、なかなか女性の上手な人とは巡り合いません。
でも最近、マッサージを施術する女性が随分と増えました。
それはいいことですが、若い女性だと、中には力が足りなくて、
技術も足りなくて、私が満足できない方もいます・・・。
特に細い指の女性に当たってしまうと、揉んでもらっても痛くてしょうがありません。
これは悲劇です。
仕事で出張中に時間があると、マッサージに行くことが多い私は、
その初めての場所で、マッサージが始まった途端にそれは分かります。
「ああ・・・ハズレタ・・・」と後悔しても、アトのまつり・・・。
細い指がグイグイと食い込む痛い思いと、「出来れば、お金と時間を返して欲しい・・・」
という思いと戦いながらの1時間はさすがに辛すぎます。
「もう、二度と来ないぞ」とつぶやきながら、そこを後にします。
「お金を払うのは、私ですから!」
受付の時に「若い女性はイヤです」とは、さすがに、言えなくて・・・。
一見(いちげん)さんは、なぜか練習台に使われることもあります。
(失礼しちゃいます!)
「人を代えてもらえばいいでしょ?」と、友人は言いますが、
マッサージが始まった途端に、「代えて欲しい」とは、さすがに・・・言えません。
お客様の私も、スタッフの方に嫌われないように、気を遣っているのです。
そして、出会った「ロミロミ」。
元は、ハワイのものだそうです。
東洋人向けにアレンジしているお店もあり、コリやハリをしっかりとほぐしながらも、
ココロとからだもリラックスするようになっているそうです。
偶然に、地元にその「ロミロミ」があることを知りました。
そして今日、今年に入ってから、たまりにたまった疲れをほぐす為に行ってきました。
今まで、マッサージと名のつくものは数知れど、カイロプラクティックだの、
中国式温熱マッサージだの、リンパマッサージだの、
激しいところではスポーツマッサージ、鍼灸(これは今でもかなり好き)、
ありとあらゆる場所へ行きました。
とにかく小学生の頃からの肩こりです。
ピアノをやっていたせいもありますが、悩みに悩んできました。
今は、多少のスポーツで、楽にはなりましたが、
今年に入ってからの仕事の激しさで、もう、くたくたでした。
今日は、90分のオイルトリートメントをお願いしました。
アロマの香りが漂う清潔な部屋で、ハワイアンのメロディーが静かに流れる中、
♪♪・・・♪♪至福の時間を過ごしました。
途中からは寝息が聞こえていたでしょう。
夢心地とはこのことです。
「ホット・ストーン」と言って、暖めた石でのマッサージは初めてで・・・。
「いいんやあ・・・気持ち良かった!」
セラピストの方は、特に私の肩から背中の「コリコリ状態」を丁寧に、
丁寧にほぐしてくださいました。
あまり弱いのも嫌、強すぎるのも嫌、強めだけどツボにはまる上手な人がいい・・・
という、うるさいお客の私に、「ロミロミ」は、ピッタリのマッサージです。
「気に入りました!」「最高です!」
今日と明日は、全身を多少のだるさが襲います。
ソレが又とっても気持ちいい!
今夜は早寝をします。
「ありがとう。ロミロミ」