通学の時間帯なので、車内は一時混雑したが、
女子高校生のスカートの短さと、男子高校生のズボンの下げ具合が、
まったく首都圏と同じで、どこへ行っても個性がないなあ(笑)。
自然と聞こえてくる会話の内容も、その声の大きさも、
何が楽しいのでしょうか…学生の頃が一番幸せですかね。
ハブ駅では、様々な路線の電車に遭遇するが、
元々が一緒なのかな、でも外装のカラーリングで工夫しているようだ。
学生さんも皆降りてしまいました。
弥彦駅までの途中、弥彦山が最も美しく見える場所に日本一の大鳥居がある。
高さは、30.16m、柱間20.0m、笠木38.5m、社号額は畳み12畳分。
日本一というのには、色々と意見もあるだろうが、
まあ地元の方がそう呼んでいるからいいじゃないですか。
車中から何とか写真に収めた。(確かに大きくて目立ちます)
本当は道路に立って写真を撮りたかったが…。
終点の弥彦駅到着。
ここで皆下車…んっ、5人程度。
観光シーズンを外れているとはいえ、寂しい限り。
賑わいも何もなくパラッパラッと駅を通過して、
やや登り勾配になった坂道を一の鳥居まで歩いた。
雪の弥彦駅の写真を見たことがあるのですが、訪ねるなら真冬ですね。
とても美しくて、絶景でしたよ。
ここが有名な弥彦神社で、後ろに聳え立つのが弥彦山か。
山の頂上からは、佐渡島が望めるという。
では、神聖な気持ちで参道を進み参拝するとしよう。
一の鳥居から太鼓状の神橋を渡り、手水舎で身体を清めて左折、
すると、二の鳥居の遠く向こうには拝殿が微かに見えてくる。
鬱蒼と茂る杉の木立が、辺りの雰囲気を厳粛なものに変えていた。
そして拝殿の入り口の随神門を登って本殿へ。
しっかりと参拝してきました。
お土産も家族全員分の干支に合わせたお守りです。
この後、いよいよロープウェイで弥彦山の頂上を目指します。
そこには、弥彦神社の奥宮が祀られているという。
ついでに佐渡島を眼下に収めて見たいのです。
続く。