そして翌日…
9月12日の本番の日に備えて、今年も始まりました。
今日は6月19日…ほぼ3ヶ月前…こんなに早くから勉強を始めるなんて!
2級対象者が学びましたが、1日で4科目学びます。
4科目とは、実技筆記・司会・接遇・幕張装飾です。
朝の9時から始まって、夕方の6時近くまで。
皆さん、バテバテですな。
最近の葬儀社は分業化しているので、司会は得意だけど幕張装飾が出来ないとか、
幕張装飾と接遇はできるけど、入社以来、司会の経験はありませんとか。
様々な環境の中で育ってきた人たちですが、試験のときは皆同じです。
同じ課題に、同じ時間だけ取り組み、その中で合否判定がでます。
試験と現実の違いは、一科目だけのスペシャリストは、
現実には重宝しますが、ディレクター試験の時、有利には働きません。
だから、どの科目も満遍なく出来ること、不得意科目を無くすこと、
平均的な葬儀社様が喜ばれるという結果になってしまいます。
ちょっと残念ですが、これが試験ですからしょうがない。
昨年の2級の合格率は、65.3パーセントで前年よりも2.7パーセントダウン。
それでも10人受けたら、6人以上は受かります。
この研修がきっかけとなり、試験までの数ヶ月をみっちり勉強して欲しい。
自分でやれると思っていたものが、予想とは違ってダメだったり、
自分では経験も少ないし無理だろうと思っていた科目が、
予想外に高得点が取れそうだったりと、
自分の自覚症状ではなく、正確に把握することが合格への近道です。
そのためのポイント解説が私の仕事。
皆さん、頑張ってください。