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2008年07月03日

葬祭ディレクター試験受験対策in埼玉 (井手一男)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

新潟での研修帰り、自宅には戻らず、そのまま深谷にルートイン。
南、西、東…キターッ(北)!
このホテルには、大浴場があり、そのままドボン。
(極楽です)


そして翌日…
9月12日の本番の日に備えて、今年も始まりました。
今日は6月19日…ほぼ3ヶ月前…こんなに早くから勉強を始めるなんて!
2級対象者が学びましたが、1日で4科目学びます。
4科目とは、実技筆記・司会・接遇・幕張装飾です。
朝の9時から始まって、夕方の6時近くまで。
皆さん、バテバテですな。



最近の葬儀社は分業化しているので、司会は得意だけど幕張装飾が出来ないとか、
幕張装飾と接遇はできるけど、入社以来、司会の経験はありませんとか。
様々な環境の中で育ってきた人たちですが、試験のときは皆同じです。
同じ課題に、同じ時間だけ取り組み、その中で合否判定がでます。

試験と現実の違いは、一科目だけのスペシャリストは、
現実には重宝しますが、ディレクター試験の時、有利には働きません。
だから、どの科目も満遍なく出来ること、不得意科目を無くすこと、
平均的な葬儀社様が喜ばれるという結果になってしまいます。
ちょっと残念ですが、これが試験ですからしょうがない。



昨年の2級の合格率は、65.3パーセントで前年よりも2.7パーセントダウン。
それでも10人受けたら、6人以上は受かります。
この研修がきっかけとなり、試験までの数ヶ月をみっちり勉強して欲しい。



自分でやれると思っていたものが、予想とは違ってダメだったり、
自分では経験も少ないし無理だろうと思っていた科目が、
予想外に高得点が取れそうだったりと、
自分の自覚症状ではなく、正確に把握することが合格への近道です。
そのためのポイント解説が私の仕事。
皆さん、頑張ってください。

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2008年07月03日 09:00

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