というわけで、皆さんには無理を言って、8時30分開始にさせてもらいました。
午前中は大急ぎで実技筆記の短縮バージョンを、昼休みは40分、
そして食後は、幕張装飾を昼間の早い時間に処理しておきます。
(ホールが自由に使えるようにするためです)
私は時間が空いてしまいますので、通夜の準備で忙しい中をホール見学。
おおっ、ステージアが置いてありました。(結構お値段が高そう)
ふーん、生演奏するだね。
司会席は式場後方の一角に、そして壁一面にライトのスイッチ。
司会者がライトの操作をするのでしょう。
司会なのにライティングのオペレーションまで、
細かな演出は、慣れないと難しそうです。
中央のエントランスでは、幕張装飾の難しさに悲鳴が上がっております。
最近の葬儀社様は、幕張装飾といえば、テーブルに被せるだけですから。
やはり、普段やってない科目は技術がないから大変です。
3人の講師体制で、至れり尽くせりの環境でしたが、
今後は現場で、時間があれば幕を張っていきましょう。
そういえばこの時期、至る所で…1級の幕張装飾を目にしますね。
充分とは言えませんが幕張装飾を終了して、2時から再開。
幕張装飾の平均点が一番悪いので、頑張ってください。
これから接遇と司会の実技をこなしていきます。
接遇と司会は一連のブース内で行われますので、
合わせて80点の配点の内、何点取れるかがキーポイントです。
ここで高得点が稼げれば、合格ラインには容易くいけるのですが。
まずは講習を進め、ポイント解説をした後は、
第一回からの過去の問題を丁寧に難問も解いて、
最後は試験当日と同様に模擬試験を体験してもらいます。
変な緊張をしないですむように。
試験時間と準備時間の感覚を身につける。
原則、減点方式の採点に対する対処方法。
実務と試験の微妙な違いをハッキリと理解することです…などなど。
いずれにしても、この日は短縮版。
5時には終わらなければなりませんでした。
しかし、試験当日まで、充分な時間があります。
しっかり研鑽を積んで、一人でも多くの方が合格されることを望んでいます。
明日からは、鹿児島。
その鹿児島で、この日使った葬祭ホールの話や、
ここの女性館長さんの話が出るとは…。
その辺りは、次回。