さて、研修初日を迎える前夜。
講師連中はすでに前泊しているため、事務局の方に接待を受けました。
一応、翌日の打ち合わせも兼ねているのですが、地元の肴を堪能しました。
飲むほどに、話がアチコチに飛んで、それはそれで面白いものです。
この日、事務局をお努めいただいたH様は、高校時代(その昔ですよ)野球部に。
私と年が一つ違いでしたから、当時の長崎海星の酒井投手の話題に…。
私も野球をかじっていましたから、懐かしく当時を振り返り…。
そのうち彼が、巨人軍の入団テストを受けたと聞いて、驚きです。
飲むと…本当に色んな話が聞けて楽しいものですねえ。
最後はラーメンを食いたいと、一番若い幕張りの講師Oがノタマイマシて、
じゃあということで(私は好きですけど)、ラーメンを食いにゾロゾロと。
O講師はとても嬉しいらしく、「ラーメン…ラーメン…」とうわ言のように。
中州の川沿いを散歩しながら、うなぎ釣り…これ、私は見たことがなかったです。
結構な時間なのに、中州は不夜城のようです。
不景気という言葉が、あんまり似合いそうもありません。
酔った人々の賑やかな喧騒が、街その物を包み込んでいるようです。
ラーメン屋についたら、案の定満員ではあーりませんか。
仕方なく、外に道路塀に座って待つことにしました。
結構人気があるらしく、店の名前は「一幸舎」と言います。
そういえば東京で大人気の「山頭火」が、ここでは潰れたらしいです。
人の味覚というものは、一筋縄ではいきませんねえ。
(何で山頭火が潰れるのかね…考えられません)
で、一幸舎のラーメンはというと、さすがに上品に臭みを消してはいますが、
本当に豚の雰囲気を消すと人気がなくなるのでしょう。
東京の味に慣れた私にとっては、厳しく言えば、まだまだという感じが残りました。
逆に言えばだからこそ、この地で人気が高いのでしょう。
帰りは講師だけで、歩いて帰ることに。
途中「一蘭」の前を通りますので「食っていく?」と聞いたら、
お腹一杯だそうです…翌日、私は一人で「一蘭」に向かいます。
今思えば、「一蘭」のラーメンのほうが、豚臭さは薄いようです。
ただ、辛いのと、店の態度がちょっと…とは思いますけど。
これが、その時のラーメンで、店内は一人ひとり仕切られております。
ここでは、もち替え玉しました。
えー、いつの間にかラーメンの話題を引きずり過ぎました。
ゴメン…というわけで、続きは明日。