正直申し上げて、公共のスペースは狭い。(ごめん)
35人位なんだけど、もう教室が一杯で、テーブル間の幅も最小限。
テーブル間を自在に通ることも不可能だな…と講師は思うのです。
これで文句を言ったら怒られるけど、平素の環境が良いことを再認識。
今回の参加者は皆さんが2級の受験者。
関西方面を中心にお集まりいただいたが、お互い交流はない。
研修を通して、顔見知りになり、情報交換なども大いにやって欲しい。
接遇試験の模擬が苦労したけど、前後あるいは左右に組み合わせを変化させ、
お互いに相手のレベルを審査しながら、交流を深めてもらう。
初日が厳しくも和やかな雰囲気が作れれば、翌日の研修もやる気が違ってくる。
東北方面と違って、また言葉が分からないのもあるけど、
私は西の人間だから何となくテイストが理解できる。
そういえば、神道の飾りで「神饌物」には獣肉を使わないんだけど、
今でも宮崎県にだけは残っているのではないかな。(かなり珍しい)
全国で禁止されたのだけど、宮崎にだけは残っているらしい。
また北や南に偏らず、ドジョウを使う地域が多いのには驚く。
神道は明治に神仏が分離され、昭和20年に神社本庁が出来てから、
かなり整備されたはずなんだけど、出雲神社や宇佐神宮は別系統だからね。
辿れば、縄文人と弥生人ということになるのでしょう。
その他、神道に限らず葬祭の習俗なんだけど、
四国は高知の卍マークの使い方。
愛媛の砂浜での葬儀、同様に勝浦に残る、補陀洛渡海のお話。
それぞれの地域のお話に耳を傾けるのも、勉強です。
二日目は司会実技と幕張装飾、この暑さで汗びっしょりです。
ホテルから会場まで歩くだけで、もうバテバテ。
なのに、8時30分からじゃないと、会場の冷房も効いていません。
殺すきかー!
幕張の教室も、皆さん若干狭そうでした。
しかし、頑張ってください。
それぞれの事業所に戻られてから、勝負です。
ご健闘を祈ります、お疲れ様でした。