右の写真は、例のポータブルナビの画面です。
今まであまり使う機会もなかったのですが、
折角なので使ってみました(徒歩ですけどね…)。
音声はオフにしていましたが、GPSの現在位置表示と地図で、
快適に鴻巣の埼玉県警察運転免許センターに辿り着きました。
お盆の前日だったにもかかわらず、
200人もの埼玉県民が列をなしていました。
特に、外国の免許申請者の多い!
普段の生活では、あまり意識していないけど、
日本も国際化しているんだなぁ。
手続きの順番待ちで私の前に並んでいた人が外国人は、
信号機の色を識別できるかの色盲検査時に、
「黄色」を「シロ」と発音して審査官が困らせていました。
私は苦笑ものでしたが、審査官も実際の対応に慣れているのでしょう。
実際に3色の色のプレートを出して、指で答えさせていました。
この人、筆記試験は大丈夫なのかな。
私は普通二輪免許を持っていたので、
今回は筆記試験はありません。
免許書に「普通」と加えてもらうだけです。
それでも5時間も時間を要しました。
必要な通過儀礼なのでしょうが、疲れますな。
あと、自動車免許は「中型」という分野ができております。
「小型」「普通」「中型」「大型」。
「普通」のポジションが一層微妙になったような…。
(電車に乗る時もときどき思いますが、「普通」って何なのでしょうね。)
葬儀の送迎などでも使われるマイクロバスは、
概ね「中型」に当たるのかもしれません。
さて、余談ですが、免許センターは鴻巣(こうのす)にあります。
鴻巣といえば、以前公民館で立ち読みした「自分史集」に、
偶然鴻巣について書いている人がいたのを思い出します。
鴻巣の名前の由来や、名産の雛人形、
戦時中の思い出など、Googleで調べるよりも地域情報が満載でした。
隣保や隣組という組織は、葬儀の時に活躍する地域もありますが、
鴻巣では昭和20年2月頃に戦時の隣保会ができたようです。
鴻巣の鴻神社に大木があり、
そこにコウノトリの巣があるから「鴻巣」と呼ばれるようになった…と、
子供達には信じられているようですが、
次に訪れた時には、ぜひ寄ってみたいものです。