場所は、千代田万世会館。
都心の秋葉原に、ビル状の葬祭会館があったんですね。
写真を撮ればよかったですが、
ギリギリに到着したので撮れませんでした…。
(⇒代わりに、こちらの公式ページを参照ください)
場所は狭いのに、2つも式場があるとは東京らしい。
さて、定例会は予想以上に参加者が集まっていました。
30,40名はいたのではないでしょうか。
初参加だったのでメンバー構成は分からないままでしたが、
結構な人が集まるものですね。
ほぼ満席の会場に、私が最後の入場者だったので、
案の定、座席は最前列になってしまいました…。
今回の定例会では、
親しくさせていただいている某出版社F氏が発表されていました。
およそ定例会ごとに業界の先人が動向等を発表し、
議論・意見交換をするスタイルなのだと思います。
一般的には、3,4人で其々20分程度を受け持つものだと思いますが、
1人で90分発表するって…ちょっとした講演ですね。
発表は、膨大な葬祭に関するデータがあり、
その結果から業界動向をサラッと言及する感じでした。
多くの統計データが出てくるのは、
業界では独特の発表だと思いますし、F氏ならではだと思います。
矢継ぎ早に出てくる数字やグラフは、私にとっても有難いものでした。
発表を聞いての所感ですが、
葬儀の小規模化・会葬者の減少・会館設立数の減少傾向から、
葬儀の市場規模は一旦天井をついて縮小している気がしました。
今後も葬儀市場は厳しい時期が続く予感があります。
また、お別れ会形式の葬儀が増加している傾向から、
故人らしい、自由な発想の葬儀に新たなニーズの余地があるかと思いました。
消費者ニーズを探りながら、売上になる商品を模索していけば、
業界の市場も、また拡大していくのかなと思います。
…あくまで私の所感ですよ。
発表の後、有名な万世ビルで懇親会がありました。
参加者は葬儀社の方が大半かと思いきや、
宗教研究家、建築士、墓石、大学教授に火葬場を運営されている方々…などなど。
色々な方が、参加されていたのですねぇ。
京都から来られた宗教研究家(浄土真宗)の方と席が隣だったのですが、
弊社ホームページを見ていると聞き、一気に親近感がわきました。
葬儀に関して検索をしていたら、
自然とMCプロデュースに辿り着いたということです。
不思議な繋がり(ご縁)ですねぇ。
また定例会に参加できればと思います。
色々とご手配いただきました事務局の皆様、ありがとうございました。