余談だが、「げんかつぎ」という言葉は仏教用語である。
先日、神社本庁に電話で話をする機会があった。
神道では、一般に仏教要素の強い言葉は回避する傾向にあるらしい。
「荼毘」や「供養」といった類の言葉は、神道では使わないそうだ。
そう考えると、「げんかつぎ」は神道ではどう代替するのだろうか。
おみくじやお守りは、何をかつぐんだろうな。
まさか神輿じゃないだろうし…。
と、早朝の単線電車に乗りながら考えに更けていると、
目的の埼玉の西北にある「寄居駅」に到着しました。
寄居駅というのはハブ駅で、
「西武(秩父鉄道)」「東武」「JR」と主要な沿線は全てここに集結しています。
この地域では、比較的大きな駅です。
如何せん、田舎風情ですけどね。
駅から目標とする会館までは、2kmほど距離がありました。
普段なら、歩いてその土地の情報を集めながら会館に向かうのが俺流です。
しかし、今回は時間も無かったのでタクシーで向かうことにしました。
…これが、いけなかった。
タクシーに乗って「○○会館お願いします」と頼んだ5分後、
着いたのは全く別の葬儀社の会館(苦笑)。
「えっここじゃないの!」と、年寄りの運転手が言うものだから、
会館の看板を見れば○○会館じゃないことくらいわかるじゃない。
「それじゃぁ、もう一回探すねぇ。おかしいなぁ」
探すって、これから!?間に合うのか!?
その後、無線で案内をしてもらったら、
どうやら反対方向に進んでいたようだ。頓珍漢すぎるだろ。
タクシーメーターも法外な数値に達してきた時点で、
運転手は「初乗り運賃でいいやぁ」とのんびり私に言ったが、
遅刻寸前の私にとっては、お金より時間の方が重要なのである。
まぁ、(ギリギリ)間に合ったから良しとしよう。
いやはや、余裕を持って現地に着くようにしましょうという反省です。
会館へ徒歩で行くという(くらい余裕を持つ)ことを、
FUNETサポートの「げんかつぎ」にしないといけませんね。
…それにしても、めざましテレビの占いカウントダウンで、
今日は久々に1位だったのに、全くついてない。
前置きが長くなってしまいましたので、
本編のサポート時の内容は明日書くことにします。