ふむふむ…というわけで博多到着、ここで地下鉄に乗り換え天神を。
天神からは、もう慣れた道…ここの「よし田」の前の道を通るのが常。
よくここで鯛茶漬けをたべましたがな。
家族を一度連れてきたことがあるんですが、評判が悪かったです。(残念)
因みに、ゴマさばの茶漬けも美味いですよ。
そしてふくれんビルの斜向かい、都久志会館へ向かいます。
初めて使う会場ですので、下見もしたいと思っていたのですが、
時間的な制約が厳しく、平素の系統の会場がどんなに使いやすいか身に染みました。
都久志会館は立派なホールで、同時にいくつも催し物がありました。
いやあ、立派ですなあ。
今回のメンバーは総勢14名。
同講座で平塚開催の丁度半分、しかも、男女比も半々で同じ。
北は岐阜県から南は宮崎県までですが、葬儀の風習の違いは多々ありましたね。
一番面白かったのが、岐阜の方のお話で、指名焼香の数が平均100人程度だって!!
えっー、ウッソー!(なんでそんなに…意味がわからん)
きっと岐阜は岐阜でも、どこか田舎の一部ではないか…と思っていますが。
何しろ実践形式と銘打っている以上、初日からガンガンやってもらいます。
お隣同士でコンビを組んで、様々なレッスンにトライ。
(雰囲気が和やかになるんだよね)
あちこちで、九州弁が飛び交い、とても賑やかになります。
テキストは、実践の繰り返しで進行し、○×クイズや4拓問題も。
優勝商品は「納棺夫日記」と「中陰の花」でしたが、最後はジャンケンで。
そしてA・B・Cと3チームに分けて、チーム対抗の司会進行台本の読み合わせ。
競わせることで生まれる緊張感と連帯感が好い感じです。
(右側の写真は・・・喫煙しながら?ミーティングですか)
写真でも分かるように、今日初めて会った感じはありません。
すでにチームになって、チーム別の優勝を密かに狙っているかのよう。
本番は明日の午前中ですから、それぞれ頑張ってください。
初日終了後は、懇親会です。
もう、すっかり大の仲良しになっちゃって…この調子でした。
(ネクタイ頭に巻かなくて良かったぜ)
二日目。
皆で葬祭の写真事例を見て、A・B・Cと課題発表。
名前は伏せますが、宮崎のY様が引っ張ってくれて、Cチームのダントツ優勝。
このチームは粒も揃っていて、ホールでやらせて見たかった。
AとBのチームも大健闘でしたよ。
やはりナレーションよりも、弔電やアナウンス、開式や閉式、
ただ名前を読み上げるとか、そういうことが本当に難しいものだと思いました。
また各県の取り組み方の違いも明確に出で、実に面白い。
それはそれは勉強になったと思います。
昼食後は、ラストの個人戦です。
4つの課題の中から1つを選び、それぞれが自分のレベルで頑張ってくれました。
皆さん、とても良かったと思います。
大変お疲れ様でした。
<おまけ>
佐賀のメンバーが担当して司会をする時(この地域は、担当者が司会をするのですが)
「ご出棺でございます」と自分で司会をして、
そのまま霊柩車の運転をすると言ったら、他地域の方々が大笑い。
地域によっては、こういうこともあるのでしょうね。
ただ、少しかわいそうでした。
すぐお隣の福岡県では、外注が多く、司会も霊柩車も…出来れば、
システムとして何とかしてもらえると、ありがたいのですが…。