「型」とは、欧米では一般的な長さの単位である「インチ」のことです。
1インチは、2,54センチです。
42型は42インチ=106.68センチ(約1メートル)になります。
この長さが何なのかと言うと、テレビ画面の【対角線の長さ】になります。
テレビ大きさの基準は、画面の対角線の長さになるんですね。
「インチ」という単位は、親指の長さが基準になっている身体尺です。
インチの次の単位は、「フィート(foot)」。足の長さが基となった単位になります。
1フィートは、12インチ。およそ30センチ。…でっかい足ですな(笑)。
日本では馴染みのない単位ですが、
欧米では身長や工業製品の設計図で使う長さの単位が、
フィートやインチである場合が多いようです。
(だからテレビはインチで大きさを表現するのですね)
インチに関して知識が広がったところで、
画像解像度の(dpi)に関して述べようと思います。
dpi は、【dot per inch】の頭文字をとったもので、
『1インチあたりのドット数』ということになります。
印刷物だと350dpiの解像度、パソコンのモニタだと72dpiの解像度が、
およそ必要だと言われています。
ドットとは点のことです。
350dpiの画像だと、1インチ(2.54センチ)の間に、
350個のドットが入っているということになります。
それだけキメが細かいということになります。
パソコンのモニターに表示される解像度はおよそ72dpiです。
パソコンに写っている画面は、案外粗い画像だということになります。
インターネット等で検索した画像等を印刷すると若干ぼやけ気味になるのは、
印刷対象の解像度が低いためです。
良い印刷物を出力するためには、解像度の高いデータを使う必要があります。
解像度に関するメモでした。
フォトショップの勉強は、およそ3ヵ月間。
また、何か気付いたことを書こうと思います。