更にはFUNETには、文字を画像に変換するシステム…その名もずばり、
<「文字を画像へ」変換システム>もありますから、
文字を巧みに入れていくと、映像に更に説得力が加わります。
映像系演出はFUNETにも何種類かありますが、あまり使われていないようです。
簡単スライドショーでは飽きも来ているし、数ヵ月後の新たな<映像配信>を見据えて、
今のうちにパソコンに慣れていた方が良いでしょう。
来春にはシステムをオープンにし、会員の皆様には新たなサービスが。
その辺のご相談を、研修終了後の10時半くらいから、居酒屋でやりました。
夜も遅いので寒かったのですが、私だけではなく、来られた皆さんも「寒い」とのこと。
その居酒屋は、メニューが普通ではなく何でもありだったのですが、
数日前の「秘密の県民ショー」で紹介されていた「スタミナ源たれ」の話題から、
とりあえず食べてみて、と出していただきました。
豚バラを焦げ目が付くまで焼き、レタスに巻いて、スタミナ源たれを浸けて食う。
「うまいですね!」
ということで、最終的には、N氏に送っていただきました。
(ありがとうございました)
更に驚くことに、この会社では焼酎も造っているとか。
確か「駒街道」だったかな、長芋で造る焼酎らしいです。
この居酒屋にも当然のように置いてあって、頂きましたが癖がなくて飲みやすい。
(いくつか種類があったのですが、私の家族には人気が高かった)
青森には田子(たっこ)と言う地域があって、
そこが全国のニンニクの7割程度の生産量らしい…という話になって。
そこへ青森といえばリンゴでしよう。
その二つを中心にその他色々と混ぜ合わせた汁でしょう、「源たれ」は。
「スタミナ源たれ」の…なんだか見事に簡単な説明でした。
そこで調べてみると、
田子町は、奥羽山脈の山懐にある典型的な中山間地。
冬は八甲田山から吹き付ける風で、農作物がほとんど育たないそうです。
本来、農業にはあまり適さない土地柄なため、出稼ぎ労働者が多かったらしい。
このままでは立ちゆかなくなると、村中が危機感を感じていた1962年、
県青協に入っていた人がある噂をもたらします。
田子町の北東に位置する福地村で栽培しているにんにくが、
結構な儲けになっているらしい…。
「じゃあワシらもやってみようじゃないか」
「やってみんべ」
「んだ、んだ」・・・てなわけで、
当時の青年部が福地村へ行って、にんにくの種を買い付けたのが物語のはじまり。
今では、七月上旬、梅雨明けとともに町全体が強烈な匂いに包まれます。
わずか二週間足らずの間に二千数百トンものニンニクが一斉に収穫されるのです。
この時、町はにんにく一色…最も活気づく時です。
(この時期に、青森に行くのは止めようかな…冗談)
また、田子町のにんにくを有名にしたのは、(私は無知で知らなかったが)
世界初「にんにくシンポジウム」や「にんにく姉妹都市」といったこだわりも。
帰路、八戸まで送っていただき、近くの「どでか市場」に連れて行っていただきました。
この「どでか市場」は八戸港から程近い場所に位置し、
水揚げされたばかりの新鮮魚介類や乾物や珍味、八戸の味が勢ぞろい。
そして全長170mのビッグストリートに各店が軒を並べています。
威勢のいい「とっちゃ」「かっちゃ」とのやりとりも、この市場ならでは。
面白かったのは、この市場で購入したカニでもアワビでも何でも、
<七厘村>という自由空間で、七厘で焼いて食べてよいらしい。
新鮮だよなあ!
いろいろと気を使っていただき、本当にありがとうございました。
FUNETでのDVD制作、是非やりましょうね。
大変お世話になりました。