松尾芭蕉が句を詠んだという有名な二本松を見てきました。
「桜より松は二木を三月越し」
石碑も立っていましたが、意味がわからん…。
それにしても、松には日本の風情を感じますね。
盆栽で松が愛される訳も、分かるような気もします。
稲荷神社といえば、狐です。
改めて調べてみたところ、狐は古来より日本人にとって神聖視されてきたようです。
日本書紀にも、日本武尊命を助ける白狐が登場しているとのこと。
江戸時代に入り稲荷が商売の神と公認され、大衆の人気を集めると共に、
この頃から稲荷神社の数が急激に増え、流行神と呼ばれる時もあったそうです。
そのため、多数の商業施設から「赤い鳥居」が奉納されている稲荷神社が多い…と、
今までの神社訪問経験より実感しています。
ただ、ここ竹駒神社では、赤い鳥居が数多く奉納されている様子はありませんでした。
代わりに、カメヤマローソクがベンチを提供していました…。
おいしいなぁ。カメヤマローソクだから、ベンチも提供できるんでしょうか。
神仏のローソクはカメヤマローソクの印象が、強く残りますね。
朝早くに参拝しましたので、神職の人が皆で掃除をしていました。
落ち着いた感じの、非常に雰囲気の良い神社でした。
初詣は、人の渋滞が起こるくらい多数の参拝者が訪れるそうです。
また、参拝できればと思います。