セミナー講師としてのキャリアは、20年近くになりました。
葬儀社スタッフに向けた教育講師も、12年目に入ります。
今年は、私自身も進化して行けるように、さらに精進して参ります。
年末からずっと考えているのは、
今年の接遇セミナーのバージョンアップです。
益々厳しくなる世の中、
お客様が葬儀社スタッフを見る目も、一段と肥えて来ました。
そのお客様の気持ちに添えるようなスタッフを育てることが、
講師の私には求められています。
その期待にお応えできるようなセミナーを作って参ります。
葬儀の接遇にいたっても、
「ちょっとやそっとのことをしていたのでは、ダメ」ということを感じています。
世の中のシステムが複雑化している現在、
お客様が抱えるグリーフも、多様に複雑化しています。
葬儀スタッフは、今一度、葬儀という儀式について、
お客様が抱える気持ちについて、
何を求めていて、何がいらないと言っているのか、
ポジティブな要素もネガティブな要素もその両方に、
真正面から向き合うことが必要だと思っています。
葬儀とは、目の前にいるお客様との「真剣勝負」の連続です。
技術力と精神力の両方を鍛えて行くことも求められています。
「葬祭スタッフを心からサポートしたい」という一心で、
セミナーの改革も続けて参ります。
今年の初詣は、近所にある「観泉寺」に行きました。
雪が降る時は、ものすごく素敵なお寺に変身します。
梅や桜の季節も、私には楽しみな場所です。
日頃も掃除が行き届き、いつでも心が洗われる境内です。
静かに手を合わせて、大きく深呼吸をしました。
「今年も、頑張ります!」