大阪大会、東京大会、名古屋大会、福岡大会とあるらしく、
会場入り口では安全のための厳重な手荷物検査も実施されていた。
親子連れの大集合で大変な盛況ぶり、あちこちで子供の泣き声も聞こえる。
どこもかしこも待ち時間が120分以上とのアナウンスを聞いて、
気が遠くなったのは私だけではないだろう。
この日、東京はこの冬一番の冷え込みで、おまけに会場付近は雪混じりの雨、
寒いのだが、目がキラキラと耀いている子供を見ていれば楽しい。
色んなキャラクターが出迎えてくれるし、あちこちのブースから歓声が上がる。
限定商品販売や、サイン会や握手会…。
今後発売予定ゲームの体験版に並んでトライしてみたり、
またフェアのために工夫を凝らしたブース創りも楽しませてくれた。
私は葬祭フェアは慣れているけど、雰囲気が全く違うので驚く。
こちらのフェアの方が一般的なんだろうけど、
余りの煩さと騒々しさには、視覚聴覚共に可笑しくなってしまう。
デジタル化時代のゲーム作りは、子供のネット化を益々促進している。
それも物凄い勢いでパソコン使用の低年齢化を促すはずだ。
例えば、任天堂DSiの写真を使ったソフトは半端ではない。
あらゆることが出来ると言っても過言ではないだろう。
―――時代がまったく変わってしまった。
それはそれで致し方ないのだろうけど、警鐘を鳴らしたいことが一つだけ。
なんでも「バトル」方式なのだ。
とにかく対戦式で、勝つか負けるかシステムが多すぎる。
でなければ、子供のちょっとした射幸心を煽るタイプが多い。
もっと柔軟な発想があればと思う。
とにかく疲れた。
大変な世の中だなあ。
では、会場の様子など、パラパラ漫画をどうぞ。