さて、兵庫県は、大阪を含めて通い慣れた場所です。
新大阪駅には、しょっちゅう来ている気がします。
会場は「芦屋」にある葬祭ホールです。
梅田駅で阪神電鉄に乗り換えて参りました。
「芦屋」という響きは、耳に優しいですね。
町並みも、ゆったりと落ち着いた高級感を感じます。
今回、この葬儀社様グループ「リーダー養成講座」の3回目です。
全体では3年をかけて「葬祭ホール支配人」を養成する計画です。
葬祭ホール支配人になるための12回分の教育カリキュラムを作りました。
それは私にとって、楽しい作業でした。
葬祭ホール支配人になるためには、接遇スキルの習得のみに限りません。
社会人としての常識やコミュニケーション能力を身につけることは必須です。
「話す」「聞く」ということに集中した講座でした。
コミュニケーション能力の根本の二つです。
二人一組になってのワークを多く取り入れました。
カウンセリングスキルをつかったワーク、非言語表現・・・。
ボイストレーニング、活舌トレーニング、顔の表情筋ほぐし・・・。
大きな声を出して、気持ちを発散すること等など、
セレモニーアテンダントにとっては、とても大事なスキルです。
そして最後の時間を使って「電話応対」の講座をいたしました。
「電話応対」こそが、「聞く」「話す」というスキルの集大成です。
相手の顔が見えない分、声も、言葉づかいも、話し方の雰囲気もとても大切になります。
事務所での応対も、携帯での対応も、誰でもが会社の顔として気の抜けない仕事です。
次回は、3月に第4回目が開催されます。
振り返りのテストも含めて、成長の度合いをチェックさせていただきます。
頑張って参りましょう。
大変お疲れ様でした。