因みに、PCに興味がない人のために少し説明をすると、
LINUX(リナックス)とAPACHE(アパッチ)とMYSQL(マイエスキューエル)と、
PHP(ピーエッチピー)のそれぞれの頭文字で、LAMPというのである。
(電灯のランプじゃありません、勿論アラジンのランプでもありませんぞ)
PCは、いくら何でもわかるよね。
(ピッチャーとキャッチャーの事…馬鹿たれ! パーソナルコンピューター)
簡単に説明すると、OSの根幹やプログラミングの基礎から考え方を学ぼうと、
思い立った訳なんですが、実は前から学ばなきゃいけないとは思っていました。
ただ、どうしてもその前に僧侶の勉強もあったし(これ3年も掛ったよ)、
平素のセミナーの間隙を縫ってというのも、やはり難しい。
当初からこの時期に(今バックヤードばかりやってて暇だからさ)狙いを定めてました。
皆さん、パソコンが何故動くのかとか、裏でどんだけ頑張っているのかとか、興味無い?
また説明が必要だ…OSとはオペレーティングシステムの事。
そしてマイクロソフトのウィンドウズが有名なOSだが、
LINUX(リナックス)系は無償で提供されている、これまた有名なOSなのだ。
この辺りの話は面白いけど、エッセイではちと無理。
難しい話をしても詰らない、要するにデジタルとアナログの違いに興味を持っていて、
勉強しはじめたら分かってきた事柄があるということ。
一般に(私もそうだったが)、デジタルは高性能だけど冷たい感じがして、
アナログは、性能は劣って古臭い感じがするけど、人間的な温かみがある。
そしてデジタルは新しく、アナログは古くから存在する…と。
簡単に言うとこんな感じに思ってますよね。
外れてはいないけど、ちょっと違うんです。
地方へ旅行に行って、旅先から手紙を書きました。
手紙は、すでにデジタルなんです。
人の気持ちを文字という記号に変換しています。
昭和の時代なら、その手紙の通信手段がアナログだったというわけ。
今度は、旅先から綺麗な景色を写真に撮ってメール添付で送信。
これは、デジタルカメラで撮影したとしても、写真そのものはアナログ、
そして通信手段がデジタルということ。
外国人と話をしても通じるのは、そもそも言葉がデジタルだから、
変換可能だからなんですよ。
アナログ的会話は(私の得意バージョンですが)、ボディランゲージです。
人は、知らず知らずの内にデジタルを多用していますが、
それには気づいていませんし、コミュニケーションに関してはアナログを好みます。
世界的にはどうなのか知りませんが、コンピーターの世界では、
世界の中でガラパゴス島と言われる日本が、独特なのかもしれません。
人類は、デジタルとの付き合いは古い。
言葉という記号を作ったり、文字という概念から情報の伝達を始めるということが、
進化の過程では驚くべきことだったのではないか。
実際にDNAレベルで調べても、霊長類が誕生した60万年前からの発達を見ると、
1万年前から現代に至るまでが半端な速度ではないという。
皆さん、自分の親が1世代前とし、1世代は25年で計算すると、
1万年前なんて400世代ですよ。
たったの400世代で、石器の使い方も知らなかったのに、今では…PC。
そうやって考えると、江戸時代の終わりは約150年前だから6世代前。
たったの6世代で、屋外でのドッポンからウォシュレットだぜ。
1万年の間の進歩の速度は驚くばかり。
デジタルとアナログについては、続きを書きます。
今日は、第36回葬祭セレモニー司会術【ベーシック講座】。
では、頑張ってきます。