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2009年03月31日

横浜で、観劇(工場長)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

久しぶりに横浜に行きました。
フューネラルビジネスフェアで「みなとみらい」には訪れるのですが、
横浜駅に降り立つのは久しぶりです。
学生の頃は、よく横浜に遊びに来ていたな。
More’s や崎陽軒が懐かしさを感じさせてくれますね。
あれ、学生の拠所、激安コンビニのツカサが潰れてる!
…所沢でも、1年ほど前に「マルイ」が潰れたくらいだからね。
この不況だし、驚かないさ。
それにしても、色々なお店が消えていますなぁ。
三越が閉店したの有名です。
若者で賑わっていたコムサビルも、
いつの間にかドンキホーテになっていました。
オシャレな風情が消えてゆくなぁ。

そうそう、今年、横浜は「開港150周年」のようです。
至る所に、その看板が出ていました。
いろいろと催しをしているようですね。
右のURLをご参考あれ。(http://event.yokohama150.org/

さて、本題。
横浜に行ったのは、演劇を観に行ったためです。
大学時代の友人に劇団を主催している人間がおりまして、
その友人から先日、昼時に電話が掛かってきました。
電話帳に無い番号だったので、FUNETのサポートかと思いすぐに出ましたら、
その友人だったわけです。

…そういえば、電話を無くしたときに、
電話帳も全部消えてしまっていたのでした…。
(こういう時、デジタルって不便ね)
情報は、キチンとバックアップし、整理しとかないといけませんね。

その友人からの電話の内容は、
「近く公演をするので、是非観に着てね」
というお誘いの電話だったわけです。
懇意にしている劇団なので公演をすることは以前から知っていましたし、
週末に行く予定でしたので快諾しましたが。
…こりゃ、あまりチケット裁けていないな。
ま、せっかく電話をもらったので、どうせなら初日に行こうと思い立ち、
初日は木曜日でしたが、会社にやや早めに上げてもらいました。

場所は相鉄本多劇場。
横浜駅から徒歩3分程度の、南幸橋近くにある好立地の劇場です。
演劇は、あの小空間が良いですよね。
客席100人程度の劇場は、ちょうど一般的な葬儀式場空間に似ているかもしれません。

さて、肝腎の劇の内容はというと…、
食の話、といっても人を食べる話だったのです。
人を食べるというだけで暗い内容なのですが、
暗い内容を暗く演じられると、どうも私は好かないんですよね。
本当の葬儀を明るくやったら怒られますが、
演劇だったら8ビートで木魚を叩くくらいのギャップがあって欲しいものです。
ギャップがあるから悲しみも深まる…、
そう思いますが、なかなか私の趣向に合うものは少ないようです。

あと、役者が若干精細を欠いた感じでした。
手を抜いている訳ではないのでしょうが、
100%の緊張感では無かったように思います。
役者のセリフとセリフの間が、少し長かった。
微妙なんですけどね。

舞台の後、楽屋に挨拶に行って話を聞くと、
稽古不足があったようです。
役者の中には、1週間前まで別の舞台に出ていたとか。
30歳前後の役者を主に抱える劇団は、
制作が大変だな…と実感した次第です。

色々な意味で、空気が重かった舞台でしたが、
また機会があれば見に行く予定です。
演劇を続けていること自体が、私にとっては価値のあることですから。

それでは。

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2009年03月31日 09:00

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