さて、フォト イメージング エキスポ 2009 の続きを書きましょう。
そもそも、なぜ今写真に興味を持っているのかというと、
デジタルを活用した画像に関するシステムを今考えているからですね。
去年からフォトショップを習い、画像処理に関しては、
今、パソコンで出来ることをおよそ理解をしたと思っています。
しかし、この種のソフトは操作が難しいのが難点です。
多くの葬儀社を回って思いますが、スタッフのパソコンの力量は千差万別。
むしろ、パソコンが苦手な人が多いと考えたほうが良い。
そのような状況で、何とか画像処理をシステム化して簡易にし、
葬儀に使えればなと考えているわけです。
…前置きが長いかしら。
会場内のレポートの続きといきましょうか。
なぜか、会場内にスケートリンク！？そして、スケーターも。
音楽に合わせて氷上ダンスしています。
あと、メリーゴーランドもあって…。エンターテイメントですね。
来場者は、撮影を楽しんでいますね。
（もっと良いカメラを持ってくればよかった…）
もはや、『撮影』自体も一つの催しに含まれている気がします。
商品だけを「見せる」だけでない、コミュニケーションの在り方ですね。
おそらく、メインの展示でもあるカメラ機材。
左の写真は特に目立っていた望遠カメラ。
覗いてみましたが、望遠鏡レベルの倍率です（ビックリ）。
星も撮影できそうな「寄り」が実現できます。
北朝鮮が発射したミサイルも、これで撮影できるのではないでしょうか（失礼）。
右の写真は水中撮影できるカメラキットセット。
1万円を超えないものも多く、案外安く手に入れることが出来ます。
海が好きな人は、欲しいアイテムですね。
その他、デジタルカメラなのに、
ポラロイドカメラのようにその場ですぐにプリントできるものもありました。
メーカーはタカラトミー。商品名はxiao。
おもちゃメーカーならではのラインナップだと思います。
トイカメラに分類されるのだと思いますが、
葬祭でも何かに使えるかもしれません。
これは、簡単な写真集の出力・製本する機械です。
１，２年前からインターネットでも簡単に写真集を作るサービスが始まっていますね。
それを、自社でも実現してくれるものです。
葬儀社に一台あれば、通夜葬儀までに故人の写真集の制作が間に合うでしょうか。
…しかし、全く採算が取れないか。安くなればねぇ。
唯一あった、葬祭関連！？の商品。
昔の絹目写真は、表面がざらざら（凸凹がある）しています。
絹目写真をそのままスキャンすると、
表面に白い点々の様な模様が出て使用出来るレベルに無くなるようです。
その表面のざらざらを、一時的に解消してくれる液体がこれです。
（もちろん、液体を除去する液体もありました）
今まで聞いたことありませんが、
遺影写真のスキャンに、この除去液を使われたことありますか？
帰り際に、佐野史郎さんが対談をしているのを見ました（そのまま通り過ぎましたが）。
写真家としての顔があったのですね。
まぁ、写真好きの人は多いから不思議ではないですけどね。
有名人がいると、人も集まりますね。
そんなこんなで2時間程度の滞在でした。
盛り上がってましたねぇ。楽しめた展示会でした。
また、来年も是非来たいですね。
