今年から私が受け持つのは最終日。
受講生は二日間疲れきっている…講座だけじゃなく、親睦を深めるのに深酒も?
…ところで、三日目の登場だし司会だから興味もない、自分には全く関係ない、
と思っていても、芋づる式に容赦なく当たります。(覚悟しときんしゃい)
最初は言葉に関するクイズ形式で、全員に2回ずつ程度。
結構、難しい問題だが「ああ、なるほど」と納得する問題ばかり。
この時点で「今日は結構当てられるぞー」と震え、怯え…いや自覚して欲しい。
でも何故だか、結構楽しいのです。
(他人の間違いは、楽しいよね)
(私のギャグが受けている)
(笑いを堪えているようだ、ウッシシ)
座席の並び方が「コの字」タイプにしてあったので、お互いの顔が見える。
28名の参加者は、お互いを監視しながら講習を受けるわけだから、
まさか居眠りなんぞはできないし、私の講座は二人一組になるケースも多く、
相方が眠っていたなんてことは到底考えられない。
○×札では、お互いの司会表現を評価しながら親睦を深め、
しかも相手の声をしっかり聴くということは、耳を鍛えることにもなる。
他人の振り見て、我が振り直せ!とは良く言ったもんだねえ。
そこにヒントが隠されています。
だからこそMP3再生機から流れる「お手本」を聴けば、
微妙な違いが、表現においては如何に大きいかということを感じるだろう。
(MP3再生機は、今年から使い始めた新しいツールです)
休憩時間を取るたびに、MP3再生機は大活躍していました。
(本人の承諾を得ております。モデルありがとうございます。)
司会の講座が目的で参加したわけでもないのに、
(3日間の中には講座が盛りだくさん)
最後には<課題>とやらがありまして、全員の前で発表する。
参加型の講座になっておりますので、ハードルが高い。
実はパスする人もいるのではないかと思いましたが、
MP3再生機には予め課題のお手本が収録されていたのです。(やるしかない)
MP3再生機は、会社で喩えるなら<良き先輩>なんです。
しかも、必要な時に、何度でも繰り返してくれます。
皆さん、良くチャレンジしてくださいました。
ありがとうございました。
人材教育は確かに「鍛える」ことも大切ですが、
「育てる」「能力を活かす」ことを重点に、楽しくやらせていただきました。
今後、皆さんが活躍されることを祈っております。
お疲れ様でございました。