さすがに、修学旅行の中高生が多い。
しかも、このご時勢、マスク着用の人が多かったように思います。
きっと、微小なウィルスがいるんだろうなぁ…。
と、まず着いたと同時に手洗いをしていました。
鶴岡八幡宮で最も気になったのは、さざれ石。
国家「君が代」で『さざれ石の巌となりて』と詠われている、
さざれ石です。こういう石だったんですね。
実際に見ると、国家の一部を実感できます。
ちなみにさざれ石は、石灰石が雨で溶解されて、
小石を凝結して大きくなり岩に成長したものです。
ちいさな石の集合体でも集まって固まれば、大きく硬く、強く見えます。
続きまして、高徳院。大仏で有名な寺院です。
奈良の大仏、京の大仏と合わせて、日本三大大仏と言われていて、
さすがに大きい。
しかも、大仏の中に入れます。
といっても、何かあるという訳ではありません(ただの空洞です)。
背中が開いているのは、中の空気の換気のためでしょうか。
ちょっとおかしいですね。
大仏のわらじ。大きさ2m。
このわらじは昔からあったわけではなくて、
茨城の子供会が奉納したものだそうです。
巨大な大仏にとっては若干ちいさい感じですが、
その優しい心が微笑ましく思えます。
ちなみにこの大仏、当初は大仏を囲う大仏殿があったそうです。
それが室町時代に地震があり、その時に発生した津波によって、
大仏殿のみ流され、仏像だけがそのまま残ってしまったそうです。
昔は金箔が貼られ、金色に輝いていたそうですが…今は、見る影も無いですね。
掃除をしてあげれば、もっと綺麗になりそうなのにと思いつつ、
こんなに大きいと汚れを落とすのも大変なのかな。
ま、大きさに圧倒されるのは、間違いありません。