もしかしたら・・・とは思っていたが、やっぱり今日も一緒だ。
「グリーフサポート」のH先生と隣同士であった、
が、前回と部屋が入れ替わっていた。
聞けば、6回連続で開催されるらしい・・・ふー凄いね。
ご挨拶に伺ったけれど、あちらは受講生からの相談事?が、かなりあるのか、
それとも人気があって女性陣に取り囲まれているだけなのか・・・
お昼ご飯の時間なのに、とても忙しそう。
私の方には、「あっ先生、こんにちは!」と、隣の受講生が、
それはそれは元気よく、顔見知りの何人かが挨拶してくれた。
若干「あっ・・・」と、頭に付いた「あっ・・・」の意味に困惑したぜ。
(あれ、居たの?・・・みたいな・・・そんな訳ないか)
この際、笑っておこう。(ニヤッ)
「おっ、こんにちはっ!」
やはり、「あっ・・・」には「おっ」で切り返すべきらしい。
私の考えですが、グリーフについては、まず知ることが大切なんじゃないでしょうか。
そのことで、お客様に何かをして差し上げよう・・・というのは、どうなんでしょう。
専門に勉強している方々がたくさんいらっしゃるし、
誰でもがなれるわけでもないだろうし・・・などと思っています。
偉そうなこと申しまして、すいません。
経験2年未満の方々が対象で、該当する受講生がお集りくださいました。
未経験の方も半分近くいます。
司会経験が無いというだけでなく、4月から、あるいは5月からですという人も。
葬儀そのものが理解できていないので、大変だわ。
葬儀経験が無い人に、葬儀司会のイメージを尋ねるとどうなるか、
テレビとかブライダルのイメージが強くて誤解を生みますので、
まず司会のジャンルをいくつかに分類して、葬儀がどのジャンルの司会かを教えます。
そして発声の基礎練習から、音の使い方の違い、ニュアンスの出し方の違い、
素人にも面白くチャレンジできるようにテキストには工夫が凝らしてあります。
それから葬儀の歴史を少しと、司会の取り組み方のヒントをいくつか紹介して、
自分に合ったやり方を自分でチョイスしてもらいます。
二人一組になってのチャレンジでは、結構賑やかに取り組んでいたし、
○×札を使ってのクイズ「言葉の力」では、かなり苦戦していました。
でも、司会だけが巧くても、何にもなりません。
お客様に対して、きちんとした言葉づかい・対応が大切です。
私は接客の講師ではありませんので、皆で楽しみながらの勉強です。
また、今回採用したMP3再生機、新人の方が普通に使っていました。
彼らは、音声を繰り返し聴く司会研修のやり方が当たり前だと思っているみたい。
知らないというのは恐ろしい・・・普通に入っていましたから。(笑)
だから新人は素直といおうか、吸収力が凄いといったらよいのか。
ラストの課題は、かなり巧くなりましたよ。
これからも、<聞きやすい司会>を目指して、頑張ってください。
大変、お疲れ様でございました。