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2009年06月02日

愛知県で接遇研修会が開催されました(加藤直美)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

こちらの葬儀団体様での研修会は、12年目に入ります。
私が講師としてこちらで教育を始めさせていただいた年に新入社員として入ってきた方が、
今やすっかり中堅社員となり、頑張っていらっしゃいます。
月日の流れを感じます・・・。

さて翌日は、お借りした葬祭ホールでの基礎講習会でした。
葬祭業に入ってまもないスタッフ向けに、
葬儀の仕事について、葬儀の接遇について、分かりやすくお伝えしました。
新人と言っても若い方ばかりではありません。
そこが少し難しいところですが、
意識、心構え、自分の気持ち・・・等など、私も通って来た道のりです。
早い内に気持ちの切り替えをして、活躍していただきたいと思っています。
それから特殊な現場での、様々な環境に負けない自分作りを、
私の経験からお伝えさせていただきました。

昨年までこの講習会は、団体本部会議室で行われていました。
広い県内からおいでになるスタッフにとっても、交通の場所的に相応しかったとのことです。
しかし、新人さんに会議室の中で葬祭ホールをイメージしていただくことはとても難しく、
講師としては歯がゆい気持ちでおりました。
そこで昨年から事務局の方にお願いをして、
今年から基礎講座の開催場所を葬祭ホールにしていただきました。

この基礎講習会は現場に出て数ヶ月という受講生が多く、
実際の場所で実際の物で伝えなければ、研修会の意味が少ないと感じていました。
実際の式場で、実際の動きや言葉がけ、
備品を使って、見て、聞いて、動いて、講師からのフィードバックを受けて・・・の繰り返しは、
新人の皆さんにストレートに伝わった様子で、成功だったと思います。
ご配慮いただいた事務局の皆様には、心から感謝いたします。

 

 

いつも関心しますが、こちらの多くのホールは、
様々な飲み物を用意した給湯器や、抗菌おしぼり、
又、AEDの設置、式中の雑音に配慮したお断りの文章など、
お客様が心地よくご利用できるように、様々な工夫がされています。
皆さんの葬儀に対する感性が伝わります。

こちらの葬儀団体での次回研修会は、すぐに行われます。
次回は、3年以上経験の中堅スタッフから担当者レベルまでの実践トレーニングです。
新人の皆さん、この仕事を好きになって頑張ってください。
葬儀のお客様は待った無しで、皆さんのサポートを待っています。
大変、お疲れ様でございました。

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2009年06月02日 09:00

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