以前からこちらのホールは、素敵な絵がかけられているなあ・・・と思っていました。
法要室も、ただ白いだけの壁よりも、絵があると数倍、心が落ち着きます。
建物の中庭に、大きな木がありました。
古い建物があった頃から植えられていたそうです。
皆さんの意見で、切らずに残したそうです。
精霊が宿っているような素敵な木でした。
葉の緑が、悲しみの心を癒してくれるような感があります。
近代的なホールにも、このような自然が溶け込んでいると、なぜかホッとします。
今回は、真宗大谷派の次第にのっとった、接遇の研修会です。
この内容で、すでに4年ほど続けられていて、毎年開催されています。
新人スタッフからベテランスタッフまで役割が決められていて、
それぞれのレベルでチェックされる内容になっています。
葬儀の接遇は、現場に出るからには、その時の全体進行を知らなければいけませんし、
接遇の内容的にもプロとしてのレベルに達していなければいけません。
その両方を多くのスタッフの前で実践するので、皆さんとても緊張するようです。
しかし、リーダー役になった方を中心に頑張ってくださいました。
県内の様々なホールから集まる方々は、初めて会う方も多くいます。
葬儀の現場は、常に知らない人同士で、チームを組んで仕事が成されます。
そういう意味では、相手が誰であろうと今やらなければいけない、
最高の仕事が出来ないといけないわけです。
このような実践トレーニングを受けると、かなりの度胸がつくはずです。
新人の若い方も頑張っていました。
ベテランスタッフも若者達に負けないように、頑張りたいものです。
今年はあと2回、6月と7月に他の葬祭ホールをお借りして行われます。
皆様、大変お疲れ様でございました。頑張りましょう!