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2009年07月08日

葬祭ディレクター技能審査 説明会 (工場長)

カテゴリー : MCエッセイ 七転八起

少し前の話になりますが、
葬祭ディレクター技能審査の説明を聞きに行ってきました。
毎年ここで技能審査の流れやヒントを汲み取り、
対策講座で受講生にも還元することになるので、
しっかり聞かなければならない日でもあります。

会場は、東京美術倶楽部。
当日は、200名程度の参加者で、例年と同様の盛況ぶりでした。
今年で葬祭ディレクター技能審査は14回目でしょうか。
既に多くの人が合格しているので、
そろそろ受験者も減るかな…と思っていましたが、
その心配は必要なかったようです。

例年通り、最初に全体の概要の説明があり、
続いて学科問題、実技筆記、幕張、接遇、司会…と個別の説明がある流れ。
今年は、顔写真付の名前票が当日受験前に配布されるようです。

学科試験の説明は例年通り。印象的だったことは、
「葬祭ディレクターとして全ての問題が必要な素養。全問正解して欲しい」
と言われていたこと。
たまたま、今年は過去の学科試験を解いていたので、
確かに教養として知っいてよい知識が多いかなとも思います。
また、この学科試験の平均点は案外低いので、
甘く見ずに受験対策しておきたいものです。

余談ですが、今年は最新の葬儀概論を買いました。
7,8年前のモノと比較して随分と見やすくなっている気がします。
もし今年受験される方で、昔の葬儀概論しかお持ちでないのでしたら、
新しい葬儀概論を買っても良いかもしれません。
(詳細は、表現文化社さんに聞いてくださいね)

次に、実技筆記。
受験者を悩ませている、後半の6,7問[40~45(2級)、課題94~100(1級)]。
これらはの問題は、一般的な接遇・サービス・常識問題の課題であり、
葬儀の範疇にない問題も多いので、各受験者も戦々恐々としているところです。
説明会を聞きに来ていた人も注目していたとは思いますが…、
「この中から、1問は出します。葬儀概論には答えはありません。
 市販の接遇参考書などを参考ください」
って。少しあっさりしてませんかね、先生!
まぁ、今年は初めてなんで無難な問題が出るとは思いますけども…。

あと、幕張、司会、接遇に関しては、
例年とほとんど変わらない説明だったと思います。
接遇は条件項目が増えていて、例年よりやや難易度が上がったでしょうか。
しかし、その点にもあまり触れられず…。
基本的な対策は、昨年と変わらないものと思います。

説明会に毎年来ていると、
年々葬祭ディレクター技能審査の難易度は、少しずつ上がっているようにも思います。
今年受験される皆さん、健康にご自愛いただきながら頑張ってください。


PS.
マイケルジャクソンの追悼式がWEB中継(再放送)されていました。
まだ、繋がっているかしら…念のため、下記にリンク先を。

http://celebrity.myspace.com/index.cfm?fuseaction=celebrity.icon

WEBで追悼できるというのも、思っていたより悪くないですね。
もちろん、カメラ位置や段取りが確りしているから…というのもあるでしょうが。
一般の葬儀でも、顧客のニーズを満たすような、
WEBで追悼できるサービスが出来るかもしれませんね。

また、写真が何枚も大画面に映し出されていました。
それを見ると、写真という表現はまだ強いパワーを持っているなと思います。

そして、豪華な歌手たち…。
この短時間で、よく準備できたなと思います。
素晴らしい。

とりいそぎ、朝に中継を見た感想までに。

投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 2009年07月08日 09:00

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