私がジャンベをはじめたのは、
地域の大人としてサポートしている中学校の子供たちが、
この太鼓を始めたことがきっかけでした。
今年度のS区教育委員会「特色ある学校作り」の一環で、
この中学校が音楽の授業にジャンベを取り入れることになったのです。
私もこの太鼓には昔から惹かれるものがあって、いつかやってみたいと思っていました。
中学校サポートで私は、楽器探しからお手伝いをしました。
ちょうど地元の音楽スクールでジャンベのワークショップを開いている方との出会いがあり、
話はトントン拍子に進みました。とてもラッキーでした。
そのNさんというミュージシャンと、西東京でジャンベ工房を持っているSさん、Kさんが、
ボランティアで中学生のジャンベサポートをしてくださることになりました。
とてもありがたいことです。
サポートするからには、私も少しはジャンベに触っておきたいと思い、
前もってNさんのワークショップに通いました。
そこで、ジャンベにハマリマシタ♪
3時間程度の時間をずっとジャンベの様々なリズムを叩くのですが、
これが「快感!」としか言いようの無い不思議な感覚を呼び起こします。
同じリズムを叩き続けると気持ちが高揚して行きます。
とても楽な、風のような自分になって行きます。
これは、やめられません・・・。
そのジャンベ一式が学校に到着したときには、私は非常に感動しました。
西アフリカから船に乗って、
色々な人の手から手へと渡りながらこの東京までやってきたのです。
ジャンベの背景にある様々な歴史には深いものがあるようです。
それも追って勉強して行こうと思っています。
中学校では、1学期はまず、1年生対象に、各クラス3回の授業がありました。
私たち保護者のサポーターは全授業にサポートとして入りました。
見守る私たちには、なかなか大変な時間でしたが、子供たちからもパワーをもらいました。
やんちゃな子供ほど、気ままにどんどん叩きます。
ヤンチャというのは見方を変えれば、その子らしさということかも知れません。
自由さとも言えます。人として生きる上では大切なことです。
私はその内に、「マイ・ジャンベ」を持ちたいと思っています。
どんな太鼓とめぐり合うかが、楽しみです。
「叩きたいときに、その気持ちのままに素直に叩く・・・」それが今の私の目標です。
8月には、N先生の「ジャンベ・野外道場」が、昭和記念公園で開かれます。
私は早速予約しました。また、その様子をお知らせいたします♪