ホテルに荷物を置いて、
岡崎公園に程近い味噌作りの老舗「カクキュー」へ足を伸ばしました。
カクキュー一帯が、昔から味噌作りをして来たようです。
趣のある蔵がたくさんあります。
観光用にも看板などが整備されています。
ぐるっと一回りすると「カクキュー」前に出ました。
駐車場には、何台もの観光バスが止まっていました。岐阜ナンバーです。
この日は、岐阜からのお客さんが押し寄せていました。
私もその中に混じって、見学やら休憩やら、ひと時を楽しみました。
八丁味噌というと、赤だしのイメージです。
関東人には少し甘い味の印象です。
昔、初めて赤だしのお味噌汁をいただいたときには、
濃い色と味にちょっと驚きました。
大豆から作られるお味噌にはとても栄養があります。
夏の時期など我が家は、野菜をたくさん入れたお味噌汁は欠かせません。
なぜか味噌汁が苦手な息子たちにも、
塩分が取れるので夏はあえてたくさん飲ませます。
お味噌の香りをかいでいるだけでも、元気になるような気がしますね。
カクキューに、味噌風味のソフトクリームがありました。思わず買いました。
「ん。やっぱり、お味噌の味!」
おみやげに、お味噌を買おうと思いました。
でも・・・お味噌ってとっても重いです。
出張のカバンに入れて持ち帰るのは、ちょっと勇気がいりますので、
一番小さな「金山寺みそ」を買いました。
これで食べるモロキューは最高です!
「カクキュー」でお味噌の世界を堪能した後には、
歩いてすぐの「岡崎城」に向かいました。
天文11年(1542)12月26日、徳川家康は、ここ岡崎城内で誕生しました。
現在残っている建物は、それほど大きなお城ではありませんが、
緑の木々に囲まれて神聖な空気が漂っていました。
夕方近くでしたので、人もあまりいなくて、
ぶらりと散策をするには格好のロケーションでした。
岡崎城のすぐ下を流れる乙川沿いを歩きました。
ひさしぶりに、とても気持ちのいいお散歩でした。
翌日の研修会は、後日ご報告いたします。