全員に模擬の学科試験を行った。
宗旨宗派の問題にしても、多重敬語の問題、葬儀の歴史、関連法規、
宗教上の必要とされる知識や経験、習俗上のそれ・・・など、
幅広く出題してあるので、この学科試験で全体像が朧ながら見えてくる。
特に初めて受験される方にとっては、今後を占う意味で重要である。
試験が終わると、ガックリうな垂れている人が多いけど、
受験勉強はまだ始まったばかり、自分の足らない所に気付いた事を喜びましょう。
接遇試験対策は全員が誰かとコンビを組み、互いを厳しく評価します。
司会試験対策も、幕張との交互だから半分の人数に分かれるけど、やり方は同じ。
多分? 減点方式で点数を減らしにくいやり方を覚えるのがコツ。
今年も全国の多くの方とお話をしていて、139点で惜しくも落ちた人が結構いました。
あと1点取るだけで、バラ色の人生が・・・(ちとオーバー)
試験は点数が帰ってきますので、伺っていて厳しいなあと思います。
特に、1級の幕張装飾と1級の司会実演の審査は厳しい。
ビルの最上階からの研修は本当にロケーションが凄い。
オーシャンビューでの研修なんて贅沢過ぎます。
休み時間に伺ったお話ですが、
鹿児島県のある地域では、神道の海の魚は「めじな」を飾るそうです。
私は釣り好きではないので、めじなって? どんな魚。
そこでITの良さはハイパーリンクだから調べてみましたがな。
WEB魚図鑑にはこのような記述が。
(http://fishing-forum.org/zukan/mashtml/M000044_1.htm)
1960年代に愛媛県西海が関西の釣り人により開拓され、空前のクロメジナブームになった。その頃クロメジナは釣り人に知られておらず、体形から「尾長ぐれ」と俗に呼ばれた。この尾長と呼び分けるためにメジナは、口太、もしくは口太ぐれと呼ばれるようになった。この尾長、口太の呼び分けは釣り雑誌で有名になり、関東でも、口太メジナ、尾長メジナ、九州でも口太くろ、尾長くろなどと呼ばれることもある
良くは分からないけど、鹿児島県独特の魚ではないようです。
また、かつて聞いたことがある鹿児島の方言で
「けっけっけっ」というのがあり、意味を教えてもらいました。
福岡の方言の「とっとっとっ」(取ってあるのか?)
と似たような意味なのかと尋ねたら、違うよだって。
意味は、「貝を買いに行こう」だったかな?(自信なしだけど)
また司会の研修の時、本人たちは標準語を使っているつもりだけど、
実際は大きく違っているのだろうな・・・というのを「からいも」と言っていました。
どういう意味? と尋ねたら「唐のイモ」が語源じゃないかと。
つまり同じイモを作っているのだけれど、唐で作ったのとは大違いらしい。
鹿児島の街にも路面電車が走っていました。
この街の路面電車は、何だかとても速い気がしたのですが、思い過ごしかな。
初日の夜は、事務局の方に天文館でご馳走になりました。
前から「天文館」って変な街の名前と思っていたのですが、
実は街の名前ではなくて、一帯をそう呼ぶのだとか。
(商業娯楽施設の総称)
由来は、かつて天文台・天文館が本当にあったそうです。
食事を取りながら、合格率を伸ばさなければと思った次第です。
(頑張ります・・・直前対策を製作中です)
帰路は空港ですから高速バスに乗るのですが、通常でも空港までは1時間半。
この日、何のトラブルかしりませんが20分遅れで、約2時間乗っていました。
鹿児島空港・・・遠過ぎ。(拘束・・・いや、高速バスだからさ)
また、直前対策試験で更にレベルアップをお願いしますね。
皆さん、頑張ってください。
大変お疲れ様でございました。